UTSUNOMIYA2025 うつのみや あなたと市議会 No.201 令和7年7月28日 定例会は年に4回 3月 6月 9月 12月 発行/宇都宮市議会 〒320-8540 栃木県宇都宮市旭1丁目1番5号 編集/宇都宮市議会 広報広聴委員会 電話:028-632-2611 WEBでも情報発信中! HP/宇都宮市議会 検索 西原小学校 6年1組・2組 昭和小学校 6年1組・2組 横川中央小学校 6年1組〜3組 城山中央小学校 6年1組 たくさんの学びを実感!宮っ子の議会体験! 横川東小学校 6年1組〜4組 平石中央小学校 5・6年生 戸祭小学校 6年1組〜3組 中央小学校 6年1組 国本西小学校 6年1組 篠井小学校 5年1組・6年1組 雀宮南小学校 6年1組・2組 あなたと市議会 主な目次 定例会の概要…❷ ここがききたい! 一般質問…❹ 常任委員会の主な審査…❾ 議会のニュース…⓫ 今回の表紙写真について ⇒11ページ 定例会の概要 本会議の採決結果 採決結果の表記 ・会派の賛否が分かれた案件については議案・陳情・議員案番号を表記 ・本会議での態度を賛成・採択は「○」、反対・不採択は「●」、退席は「退」、除斥は「除」と表記 ・「※」は賛成6人・退席2人 会派の賛否が分かれた案件 市長提出議案 【議案第63号】専決処分した事件の承認(宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正) 結果 承認 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党● 維新◯ 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 【議案第64号】宇都宮市監査委員の選任(馬上剛氏) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党◯ 維新◯ 未来◯ 緑● 参政党◯ 【議案第71号】宇都宮市東部総合公園条例の制定 【議案第76号】財産の取得(学習者用コンピュータ) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党● 維新◯ 未来● 緑● 参政党◯ 【議案第77号】宇都宮市副市長の選任(田中成興氏) 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党退 維新◯ 未来◯ 緑◯ 参政党◯ 陳情 【陳情第35号】「宇都宮市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」による市街化調整区域農地への土砂埋立て許可業務の改善に関する陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 清風● 共産党● 維新● 未来退 緑● 参政党● 【陳情第36号】宇都宮市における公共交通機関のさらなる充実を求める陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 清風● 共産党退 維新● 未来退 緑◯ 参政党● 【陳情第37号】アミューズメント施設の建設を求める陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 清風● 共産党退 維新● 未来◯ 緑◯ 参政党● 【陳情第38号】LRT西側延伸の必要性、可能性、妥当性の再調査を求める陳情 結果 不採択 自民党● 市民連合● 公明党● 清風● 共産党◯ 維新● 未来◯ 緑◯ 参政党● 議員案 【議員案第5号】保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 結果 可決 自民党◯ 市民連合※ 公明党◯ 清風◯ 共産党退 維新◯ 未来除 緑◯ 参政党◯ 【議員案第6号】ガソリン等の暫定税率の早期廃止を求める意見書 結果 可決 自民党◯ 市民連合◯ 公明党◯ 清風◯ 共産党◯ 維新◯ 未来◯ 緑● 参政党◯ 討論を行った会派 会派名 議案や陳情ごとの賛否 未来 ◇議案第71号⇒反対 ◇陳情第37号、38号⇒不採択に反対 緑 ◇議案第76号、議員案第6号⇒反対 ◇陳情第37号、38号⇒不採択に反対  市議会ホームページで、生放送と議会中継の録画配信が見られます!  詳しい討論の内容は、下記の二次元コードからご覧ください。 ▲詳しくはこちらから 全会一致で決定した案件 市長提出議案 専決処分した事件の承認(宇都宮市税条例等の一部改正) 結果 承認 宇都宮市監査委員の選任(長谷川武士氏) 宇都宮市固定資産評価審査委員会委員の選任(鈴木正浩氏) 7年度一般会計補正予算(第1号) 条例の一部改正(宇都宮市非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する 条例、宇都宮市税条例、宇都宮市文化財展示施設条例、宇都宮市証 紙条例、宇都宮市議会議員及び市長の選挙における選挙運動の公費 負担に関する条例) 工事請負契約の締結(クリーンパーク茂原発電用廃熱ボイラー1・2号 炉前壁水管その他整備工事) 市道路線の認定 結果 可決 議員案 公立学校施設整備に係る予算確保を求める意見書 結果 可決 会派の構成  本市議会には9会派あります。  本紙内では、会派名を()内の略称で表記しています。 ・自由民主党議員会(自民党)19人 ・市民連合(市民連合)8人    ・公明党議員会(公明党)6人 ・清風クラブ(清風)3人  ・日本共産党宇都宮市議員団(共産党)3人 ・うつのみや維新(維新)3人 ・未来への架け橋(未来)1人 ・緑の地球(緑)1人 ・参政党 政治参加を促す会(参政党)1人 ◀議員ごとの賛否はこちら ※「会派」とは、自分たちの意見を効果的に市政に反映させるために、所属政党に限らず、理念を同じくする議員によって作られた団体のことをいいます。 定例会の概要 令和7年6月定例会を開催 定例会の日程と概要 6月6日 本会議[開会] 全国市議会議長会一般表彰伝達 行政DX調査特別委員会調査終了の議決 栃木県後期高齢者医療広域連合議会議員選挙 議案の採決 ⇒10ページ ・専決処分した事件の承認、監査委員・固定資産評価審査委員会委員の選任を可決 議案の提案理由説明 ・市長が補正予算案などの議案を説明 提案 採決 6月12・13・16・17日 本会議[一般質問] 議員が質問  ・20名の議員が議案についての質疑とあわせて、市政全般について質問し、市長などが回答 ⇒4〜8ページ 質疑 6月17日 本会議 議案の提案理由説明 議案の採決 ・宇都宮市副市長の選任の議案について説明を受け、可決 採決 分野に分けて、5つの常任委員会を常時設置しています。 6月19日 常任委員会 (総務、厚生、子ども教育、環境経済、建設) 議案・陳情の審査 ・各常任委員会で所管ごとに詳しい説明を受け、審査 ・委員会としての可否を決定 ・所管事務について調査 ⇒9ページ 審査 6月23日 議員協議会 出資法人の決算・予算などの説明 ・市が出資している公益財団法人などの団体の決算・予算などについて、 説明を受け、議員が質問 6月30日 本会議[閉会] 地域共生・地域経済循環社会、脱炭素社会調査特別委員会調査終了の議決 議案・陳情・議員案の採決⇒10ページ ・保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議(議員案)を可決⇒12ページ ・各常任委員会の委員長が審査結果を報告 ・議案・陳情・議員案について反対の討論 ・議案・陳情・議員案の可否を決定 採決 注目の議案 宇都宮市東部総合公園条例の制定⇒9ページ 財産の取得について⇒9ページ ・市立中学校で生徒が使用するための学習者用コンピュータを取得 採決結果はこちら ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 馬上 剛(自民党) 質問時間50分 代表質問 Q ライトラインは、朝夕の通勤・通学時間帯の混雑が課題となっている。早期に増便などのダイヤ改正を行う必要があるのでは。 A 現在、ピーク時間帯の運行本数増加のための運行ダイヤの検討を行っており、運行間隔の最適化などを行った後、宇都宮ライトレール株式会社において、ダイヤ改正を実施すると聞いている。           (市長) Q 公衆トイレの整備・維持管理について、6年6月議会において、「中心部の公衆トイレの利用実態調査結果や課題を踏まえ、再整備の在り方を検討していく」とのことであったが、その後の経過及び今後の方針について聞く。 A 7年度、調査結果を踏まえ、中心市街地の将来像を見据えながら、公衆トイレに求められる整備水準や統廃合の考え方などを示した再整備方針を策定していく。   (環境部長) 内藤 良弘(自民党) 質問時間60分 Q 農業機械の購入に対する市の補助制度について、営農集団などの団体に限らず、個人農業者も補助対象にすべきと考えるが、どうか。 A 30㏊以上の水田を耕作する個人農業者の人数や面積が増加している状況を踏まえ、引き続き、集団化や組織化への支援を基本としながらも、一定規模以上の農地を耕作する個人に対する支援について検討していく。 (市長) Q 北西部地域の魅力ある観光資源を有効活用するため、現地決済型ふるさと納税をろまんちっく村などの観光施設へ導入してはどうか。 A 現地決済型ふるさと納税の導入は、消費の拡大などに寄与することや、周遊性の向上などにもつながるため、ろまんちっく村の飲食店などへの導入について、事業者と調整しており、多様な魅力を提供する北西部地域の観光施設などへの導入も検討していく。 (市長) Q 医療的ケア児や障がいが疑われる「グレーゾーン」も含めた、発達障がい児などへのさらなる支援に向けて、どう取り組むのか。 A 近年頻発する災害時の対応について、医療的ケア児の家族などから意見を伺い、支援のあり方を検討していく。また、発達障がい児などには、「ここ・ほっと※1巡回相談事業」での訪問回数を増やすことや、保護者へのアプローチの強化、さらには、「つながる※2ファイル」の活用促進も図っていく。      (市長) 中塚 英範(市民連合) 質問時間50分 代表質問 Q 病児保育の利用促進と拡充について聞く。  ①利用者の負担軽減を図り、利用を促進するため、書類提出や予約などをスマートフォンで行うことができる、病児保育をDX化したサービス「あずかるこちゃん」を導入しては。  ②病児保育自体及び利用方法の認知度を高めるため、さらなる周知啓発が重要と考えるが、どのように取り組んでいくのか。 A ①現在2施設で「あずかるこちゃん」を含めた電子システムによる予約受付を行っている。今後、事業者から電子システム導入の意向があった場合は、導入費用に係る補助制度の活用を促すなど、適切な支援を行っていく。  ②保育課窓口や市ホームページ、SNSなどでの周知に加え、今後は、特に感染症の流行時期を捉えてタイムリーな情報発信を行い、さらなる認知度向上に取り組む。   (市長) 岩井 潤子(公明党) 質問時間50分 代表質問 Q 地域内交通は、今後地域外の医療機関などへの広範な移動にも対応することが必要と考える。地域内交通を乗り継いで地域外に移動できるようにすることについて、市の考えは。 A 乗り継ぎについて各地区と意見交換を重ねることに加え、簗瀬・中央地区で隣接する両地区を行き来できるよう、共同運行による新たな地域内交通の導入検討が進められているため、積極的に支援していく。(総合政策部長) Q 中央卸売市場の賑わいエリアの整備において、より多くの市民や観光客が訪れるよう、観光拠点として大谷などの拠点との周遊ツアーや周辺交通環境の整備が必要では。 A 大谷などとの周遊ツアーの実施やシェアリングモビリティのポート設置などを、整備・運営事業者と協議しており、市内外の多くの消費者が訪れるよう取り組んでいく。 (市長) ※1 ここ・ほっと巡回相談事業 : 発達が気になる児童を対象に、保健師などが保育所等を訪問し、個々の発達の特性に応じた支援方法などを担当職員にアドバイスする事業 ※2 つながるファイル : 発達に心配のある子どもの成長や支援経過などの情報を一つに集約し、保護者と支援者間で情報を共有できるファイル ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 今野 哲也(自民党) 質問時間60分 Q これからの地域行政機関は、単位自治会とも連携を図り、これまで以上に地域に寄り添う、きめ細かなまちづくり支援を行うための機能と体制強化が求められるが、市の考えは。 A 自治会を取り巻く厳しい環境を踏まえ、4月に「地域で支え合う自治会条例」を制定・施行し、現在、市職員が積極的に地域に出向き、自治会の課題などを意見交換している。  また、地域団体との関係強化のため、7年度にまちづくり支援担当職員を増員し、より一層地域に寄り添ったきめ細かな支援を行うよう、地域行政機関に改めて指示し、自治会アプリや高齢者などの負担軽減策の導入など、単位自治会への支援の充実に取り組んでいる。 (市長) Q 「市職員に対しての自治会加入奨励」や、「条例での地域貢献活動休暇の創設」など、現場を知る職員の育成をはじめとした「外の改革」について、7年度どう取り組んでいくのか。 A 市では、若手職員に地域と関わりが持てる職場を経験させる人事配置などを実施してきたところであり、さらに7年度からは、条例の施行を契機に、職員研修などを通して自治会の重要性の理解促進や加入奨励を強化しているほか、4月に本格導入した「選択的週休3日制」などで、地域活動に参加しやすい環境づくりを行うなど、さまざまな面から人材育成を図っている。  (市民まちづくり部長) 大久保 順也 (市民連合) 質問時間60分 Q 現在の床下浸水に関する災害見舞金制度の支給規則を、集合住宅の共用設備の浸水・水没被害にも対応できるよう検討してはどうか。 A 給水ポンプのほか、電気設備や空調設備など、対象とする設備の範囲やその被害の確認方法、設備の故障と災害の因果関係の判断基準、さらには戸建て住宅の設備の取り扱いなど、さまざまな課題があることから、今後、調査・研究していく。 (市民まちづくり部長) Q 家庭用防犯カメラの設置は、自宅の防犯対策強化に有効であり、窃盗の抑制にもつながるため、設置補助を検討してはどうか。 A 「地域防犯力の向上」に向けた取り組みにより、さらなる犯罪の抑止と安心感の向上を図っていくこととしており、家庭用防犯カメラの設置は、基本的には、個人より実施されるものと考えている。 (市民まちづくり部長) Q ライトラインの駅西側延伸に合わせ、駅前空間や停留場などにおいて、都市景観の向上などに貢献する「軌道敷緑化」を検討しては。 A 軌道敷緑化は、維持管理等の観点から課題があり、大通りの道路空間全体にできる限り緑を確保していくよう、関係機関などと協議を進めるとともに、優良建築物等整備事業などの促進により、敷地内緑化を誘導するなど官民連携を図りながら、潤いと安らぎを感じるまち並み景観を創出していく。 (建設部長) 成島 隆裕(公明党) 質問時間40分 Q 地域防犯力向上のため、官民連携による最新技術を用いた防犯のためのエコシステム※の推進が重要と考える。今後の取り組みは。 A 8月から実施予定の「宮を守り隊」において、市民や事業者等と連携し、民間が持つカメラ等を最大限活用し、ステッカーなどで可視化するドライブレコーダー搭載車両による「ながら見守り」や「防犯カメラの見える化」を行うことにより、犯罪の抑止と防犯意識の向上につなげていく。 (市民まちづくり部長) Q 駒生射撃場跡地について、未来世代に引き継ぐ価値ある資産として有効に活用しては。 A 現在、国が土壌調査を実施しており、国に対し調査結果を踏まえた必要な対策と適正な保全管理を求めるとともに、有効活用に向け、地域要望などを踏まえた利活用がなされるよう、引き続き要望していく。 (総合政策部長) ※ エコシステム : 複数の企業などがお互いに協力し、それぞれの業務やサービスを補う構造 ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 原 ちづる(共産党) 質問時間30分 代表質問 Q ライトラインは雀宮地域にどんな恩恵をもたらすのか。 A 駅東側の開業で、宇都宮東部地域と雀宮地域間の移動の定時性などが向上した。今後、駅西側に延伸することで、中心市街地などへの移動利便性の向上が見込まれることに加えて、幹線バス路線の充実などに努めていく。 (総合政策部長) 佐藤 恭子(維新) 質問時間50分 代表質問 Q ろまんちっく村の再整備に当たり、犬や利用者が快適に過ごせるよう、他市事例や有識者の意見を取り入れる考えはあるのか。また、日よけの設置や、犬の一時預かりなどをどのように検討し、改善するのか聞く。 A 指定管理者の意見を伺うほか、民間事業者からの意見聴取や先進事例なども確認しながら、日よけの設置や一時預かり所の配置など、ドッグランの環境整備やサービスの在り方について、検討していく。       (市長) Q 保護者間で「やる気のある教員・やる気のない教員」をランク付け、教員へ電話する保護者もいるようだが、市は把握しているのか。 A ランク付けや電話は把握していないが、時間外業務への要求は教員の負担につながるため、働き方への理解を求め、丁寧に説明し、ハラスメント防止に努める。(教育委員会事務局長) 岡本 源二郎(自民党) 質問時間60分 Q サイクルトレイン※1について、ライトラインでの実証実験を行っているが、導入に向けてどのように検討を行っているのか。 A 6年度に実証実験を2回行い、停留場での導線や走行中の自転車の固定方法などを検証した。一般利用者と自転車持ち込み利用者との導線を分離できる「島式」停留場では安全に乗降可能であるなどの結果が得られた一方、日常利用では利用者の安全・快適な利用環境の確保に課題があることを確認した。   今後は、検証結果を用いながら、まずは貸切運行での導入に向けたルールづくりについて、引き続き宇都宮ライトレール株式会社と連携し、検討を進めていく。     (市長) Q 障がいのある方々の雇用や就労については、個々の能力を発揮しながら、社会での活躍を一層推進していくことが重要であると考えるが、市では今後、どのように障がい者の就労支援に取り組んでいくのか。 A 7年度は、障がい者雇用の意欲向上を目的とした企業向けセミナーで、先進的な企業の事例などの情報を積極的に発信する。また、福祉的就労※2の場において、さらなる工賃の向上が図られるよう、各種イベントの主催者に、飲食・物販等の出店者として、福祉サービス事業所の活用を働きかけるなど、新たな販路開拓の支援に取り組んでいく。   (市長) 佐藤 孝明(市民連合) 質問時間60分 Q 過去の資料の管理・把握状況について聞く。 ①過去を知る上で貴重な資料となり得る文献や古地図などを市はどう管理しているのか。 ②個人が所有する文献などの資料の確認や、管理についてのアドバイスをどのように実施しているのか。              ③文献等の展示や公開などの活用事例は。 A ①年代やテーマごとに文献などを分類し、劣化を防ぐため、古文書専用の封筒に入れて、本庁舎などに約3千点を保管している。  ②文化財調査員による巡回調査を毎年実施するとともに、所有者からの連絡により資料を確認しており、県が県内の文献などを対象に実施した悉皆調査で確認した資料と合わせて、約15万点の資料を確認している。  また、管理についてのアドバイスは、所有者から相談を受けた際などに、直射日光を避け、定期的に虫干しを行うことなど、適切な保存方法について助言している。  ③市保有の文献などをホームページへ掲載しており、特に歴史的価値の高い江戸時代の宇都宮城下の絵図などを宇都宮城址公園の清明館などで常設展示している。また、市民所有の文献などは、企画展開催時に展示しており、例年、「うつのみやの戦災展」などを開催しているほか、7年度は、「うつのみやの昭和100年展」を10月に開催する。   (魅力創造部長) ※1 サイクルトレイン : 自転車を解体したりすることなく、鉄道の車内にそのまま持ち込むことができるサービス ※2 福祉的就労 : 企業などでの就労が困難な障がい者が、就労系障がい福祉サービス事務所で働くこと ここがききたい! 一般質問 一般質問の内容に関するお問い合わせ先 議会事務局政策調査課  028-632-2611 小倉 久美(公明党) 質問時間40分 Q 生活道路における交通安全対策について、速度規制とハンプ※1などの物理的デバイスを組み合わせた「ゾーン30プラス※2」の拡充に向け、7年度はどのように取り組んでいくのか。 A 昨年実証実験を行った東塙田地区において9月までにハンプを本格整備する。また、岡本駅周辺地区で9月頃に実証実験を行うほか、交通安全対策の要望を受けている地区で実証実験に向けた意見交換を行っていく。(市長) Q 長岡公園に隣接する「もったいないの森 長岡」の供用に向け、駐車場の増設やトイレの更新を含め、今後どう取り組むのか。 A 長岡公園の拡張エリアとしての整備に向けた施設設計に着手したところであり、駐車場の増設なども含め、必要な施設や配置などについて、秋を目途に実施する地元との意見交換などを通して検討を深めていく。  (市長) 小室 かな子(共産党) 質問時間40分 Q 高齢者福祉補聴器交付事業を全年齢に対象を広げた「補聴器購入費助成」に改善し、その際には、聴力基準を緩和してはどうか。 A 4月から補聴器の交付要件である聴力基準を55デシベルから50デシベルに引き下げた。  交付実績の内訳は、利用者の97%が70歳以上であるため、現行の対象年齢と聴力基準を継続し、より多くの高齢者に利用いただけるよう、さらなる周知に取り組む。  (保健福祉部長) Q 高齢者福祉補聴器交付事業は片耳を原則としているが、両耳の交付が受けられるよう拡充してはどうか。 A 本事業は、聴力基準が身体障がいに該当しない方を対象としており、身体障がい者への支給は国の補装具費支給制度で片耳分を原則としているため、本事業も片耳分を交付する現行の制度を継続していく。 (保健福祉部長) 石川 京樹(維新) 質問時間20分 Q 児童相談所の設置について、教育機関との有機的な連携の在り方について聞く。 A 教育機関などの関係機関と十分に連携し、適切に対応することが重要だと認識しており、教育委員会や県中央児童相談所などと連携し、必要な支援・指導を行っている。引き続き開設に向け、必要な体制づくりに努めていく。 (子ども部長) 若林 芽育(自民党) 質問時間60分 Q あらゆる世代の女性がいきいきと理想の生き方、働き方を実現できるよう、女性活躍推進専門官の任用など新たな体制を生かし、どのように強力に女性活躍を推進していくのか。 A 専門官の知見や経験を生かし、女性活躍の意識浸透や政策・方針決定過程への女性参画拡大を図っていく。また、分野横断的な課題などを解決するため推進チームを設置し、女性人材の発掘・育成・発信強化や男性の育児・家事参画推進などに取り組んでいく。 (市長) Q 安心して働き続けるため職域におけるがん検診の体制整備をどのように進めていくのか。 A がん検診を含む人間ドックの実施などの雇用管理制度の導入に取り組んだ事業主に対する国の「人材確保等助成金」制度を積極的に利用していただけるよう、市の「雇用・労働応援サイト」などで周知を図る。 (保健福祉部長) Q 市の優れた撮影環境をPRし、映画などのロケを支援することは、宇都宮ブランド力の向上や地域振興につながると考えるがどうか。 A これまでも大ヒット映画を含めた撮影ロケを誘致し、多くの観光客が市へ来訪するきっかけとなっている。今後は映画制作会社へのセールス強化やロケ地ガイドの改訂など、PR強化策の検討と撮影等に関する支援をより丁寧に行い、フィルムコミッション事業の充実と強化に取り組んでいく。 (魅力創造部長) ※1 ハンプ : 車両の速度を抑制するために、道路上に設置される凸状の構造物 ※2 ゾーン30プラス : 最高速度30㎞/hの区域規制(ゾーン30)と、物理的デバイス(ハンプなどの交通安全対策のための構造物)との適切な組み合わせにより、交通安全の向上を図ろうとする区域 ここがききたい! 一般質問 各議員記事の二次元コードから一般質問動画をご覧になれます 保坂 栄次(未来) 質問時間20分 Q 駅西側へのライトライン延伸計画について、東武宇都宮駅付近や桜通り十文字付近などの交通結節点の用地費用も概算事業費に含まれているのか。 A 交通結節点の整備費用は、ライトラインの本線整備とあわせて別途実施する事業であることから、概算事業費には含まれていない。 (建設部長) 出井 昌子(緑) 質問時間20分 Q 高齢者の熱中症対策で、エアコンの設置や、個別訪問による適切使用の丁寧な働きかけなどが有効だと考えるが、現状と今後の対策は。 A 地域包括支援センター職員が高齢者宅の訪問時に、エアコンの適切な使用の注意喚起や、未設置の場合は貸付制度を案内するなど、引き続き、熱中症対策に取り組んでいく。 (保健福祉部長) 河田 敦史(参政党) 質問時間20分 Q 外国人技能実習生の失踪者は、不法滞在者となるケースが多く、犯罪に関与する事例も報告されているが、市の外国人技能実習生の失踪事案について聞く。 A 失踪者数については、国が直接取りまとめて公表しており、栃木県は、令和5年に158人で、市区町村ごとの情報は公表されていない。 (市民まちづくり部長) 長谷川 武士(自民党) 質問時間40分 Q 社会科教科用図書について、過去の出来事から学び、問題解決力を養い、平和で豊かな社会の構築に貢献する意識を育むため、自国の歴史の事実を記載する教科書を選定しては。 A 中学校の教科書は、国の検定に合格した中から厳正に調査研究を行い採択した。4月から使用している歴史教科書は、生徒自身が課題を把握し、公正に選択・判断しながら学習できる点が優れていると考える。  (教育長) Q 市立図書館には、自衛隊の名誉に関わる書籍が所蔵されており、公立図書館にはそぐわないと考えるが、市の図書選定について聞く。 A 図書館資料収集方針を定め、さまざまな観点に立つ資料を幅広く収集することを基本に、特定の著者の思想などで排除しないこととし、新刊図書やリクエストに基づき、選定会議を経て収集している。 (教育委員会事務局長) 小林 紀夫(自民党) 質問時間60分 Q ハチミツの生産量拡大やイチゴ農家への安定したミツバチの貸し出しを可能にするため、蜜蜂産業の振興を進めるべきでは。 A ミツバチは、イチゴなどの農産物の花粉交配に利用されており、農産物の生産振興に有用であることから、今後は、市ホームページに養蜂の果たす役割などを周知するほか、養蜂に興味や関心を持つ方に関係者団体が実施する講習会を案内し、人材育成を推進するなど、ハチミツの生産と養蜂家の育成につながる養蜂の支援に取り組んでいく。   (経済部長) Q 世界でも人気がある盆栽文化の振興を図り、日本文化の継承を図っていくことが重要では。 A 市では、「盆栽展示会・講習会」を後援し、開催経費の補助などの支援を行っている。今後もより多くの市民に盆栽を身近に感じてもらえるよう引き続き支援し、盆栽文化の振興と継承に取り組んでいく。   (魅力創造部長) Q 樹木を枯らす特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の被害状況と今後の対策は。 A 4年度以降現在までに7件、桜など8本の被害を確認している。早期発見に向けた「宮ココ」などによる通報体制の整備や、早期防除に向けた被害発生時の緊急調査などに加え、新たに、市公式LINEによる注意喚起や市有施設の樹木点検の定期的な実施など、被害の拡大防止に取り組んでいく。   (環境部長) ※ 宮ココ : スマートフォンなどからインターネットを通じ、市内の道路(市道)に関する損傷などや河川の状況、公園の遊具の破損、ごみの      不法投棄、特定外来生物などについて通報できるシステムのこと 常任委員会などの主な審査 総務常任委員会 付託案件 7件 宇都宮市税条例の一部改正(議案第69号) 可決  地方税法等の一部改正に伴い、「公示送達方法」の見直し、「大学生年代の子等に係る新たな控除」いわゆる「特定親族特別控除」の創設及び「加熱式たばこの課税方式の見直し」をするもの 宇都宮市における公共交通機関のさらなる充実を求める陳情(陳情第36号) 不採択  さらなる公共交通機関の充実のため、市内のJR線に複数の請願駅を設置し、その間をバス路線やライトラインで結ぶことにより、公共交通機関を充実させることを求める。 審査で出た意見 ・ 新駅設置に関しては、用地の取得費用、建設費用、維持管理費用など、多額の費用負担が見込まれることや、新駅設置による新規需要が見込めるか現時点では不明であることなどから、実現は難しい。 ・ 高頻度運行を求める点について、市としては、適宜、鉄道事業者と利便性向上を協議しており、バス事業者とも本市の目指す公共交通網について同様の協議を続けていることから、この陳情は不採択としたい。 ・ 請願駅の設置に実際にどれくらいのお金がかかるのか、どういう条件が必要で、どういう需要があるのか今後調査をしていきたいと考えるため、継続審査としたい。 厚生常任委員会 所管事務調査  自治会条例の効果、敬老会の見直し、地域における認知症高齢者との関わり、要介護認定の実施体制 子ども教育常任委員会 付託案件 1件 財産の取得(議案第76号) 可決  市立中学校で生徒が使用するための、学習用コンピュータ14,423台を取得するもの 審査で出た意見 ・ 1人1台端末には疑問がある。その効果を見極めずに、買い換えるという流れになっていることが問題であり、効果の検証を買い換えのタイミングごとにやっていくことが非常に重要であると考えていることから、この議案には反対である。 環境経済常任委員会 付託案件 3件 「宇都宮市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例」による 市街化調整区域農地への土砂埋立て許可業務の改善に関する陳情(陳情第35号) 不採択  「宇都宮市土砂等の埋立て等による土壌の汚染及び災害の発生の防止に関する条例(以下「土砂条例」という。)」に基づき、中島町地内で行われている、土砂等の埋立てなどを行う事業により、雑草の繁茂や水路の管理などに不便が生じているため、土砂条例の許可事務などを改善してほしい。 審査で出た意見 ・ 「土砂条例」に基づき、関係課連携の上、適正に指導を行っており、現時点で特段の問題が認められないことから、本陳情は不採択としたい。 建設常任委員会 付託案件 5件 宇都宮市東部総合公園条例の制定(議案第71号) 可決  アーバンスポーツを基本とした、多くの世代が楽しみ、交流することができる場を提供することにより、多様なスポーツの普及促進や市民福祉の増進、経済及び地域の活性化に寄与するため、「東部総合公園」を設置するもの 審査で出た意見 ・ 市民、特に子どもの利用料が非常に高い一方で、鉄塔や電柱、自動販売機の占用料が非常に安いことは、市民の利便性や使いやすさの視点が考慮された料金設定という印象を受けないため、この議案には反対である。 常任委員会などの主な審査 政策討論のテーマが決定しました  宇都宮市議会では、常任委員会ごとに政策討論を実施しています。政策討論は、議員相互の合意形成や、政策立案能力などのさらなる資質向上を図ることを目的に、決定したテーマについて、各委員が積極的に情報収集をし、委員間での自由討論を行うものです。7年度の各常任委員会の政策討論のテーマは次のとおりです。 総務常任委員会 ・公共交通ネットワークについて ・消防・消防団の充実と消防署機能の強化について 厚生常任委員会 ・高齢者の認知症対策、見守り、孤立対策について 子ども教育常任委員会 ・部活動地域連携・移行について ・児童相談所について 環境経済常任委員会 ・ごみの削減について ・移住・定住について(女性の流出防止等) 建設常任委員会 ・公共交通の結節機能とまちづくりについて ・ウォーターPPPについて 3つの特別委員会の最終報告書を市長へ提出しました!  市議会では、5年10月2日の本会議において、行政におけるDX実現に向けた取組や課題、解決策について調査・検討を行う「行政DX調査特別委員会」、地域共生社会及び地域経済循環社会の実現に向け、地域のコミュニティーなどの活性化を担う人材の育成など取り組むべき課題や解決策について調査・検討を行う「地域共生・地域経済循環社会調査特別委員会」、カーボンニュートラルの実現に向け、市民、事業者、行政の各主体が一丸となった脱炭素化の推進に向けて取り組むべき課題や解決策について調査・検討を行う「脱炭素社会調査特別委員会」を設置し、調査研究を進めてきました。この度、提言を取りまとめたことから、調査終了を議決し、報告書を市長に提出しました。 行政DX調査特別委員会 付託調査事項 ◆デジタル技術を活用した市民サービスの向上 ◆デジタル社会の実現に向けた人づくり・環境づくり ▲詳細はこちら ▲行政DX調査特別委員会 地域共生・地域経済循環社会調査特別委員会 付託調査事項 ◆地域課題の解決・地域活性化に向けた人づくり・仕組みづくり ▲詳細はこちら ▲地域共生・地域経済循環社会調査特別委員会 脱炭素社会調査特別委員会 付託調査事項 ◆脱炭素社会の構築に向け市民・事業者・行政が一丸となった取り組み ▲詳細はこちら ▲脱炭素社会調査特別委員会 議会のニュース 議場天井の耐震化工事を実施します  8年5月下旬まで、議場天井の耐震化工事を実施しています。  工事に伴い、一部期間で本会議場が使用できないため、定例会等の対応は、以下のとおりとなります。  ご不便をおかけしますが、ご理解・ご協力をいただきますようお願いいたします。 詳細はこちら 7年9月定例会・12月定例会の対応 【開催場所】議員協議会室(議会棟5階) 【傍聴席】10席、車椅子1席分  ※定員を超えた場合は、抽選となります。  ※そのほか、本会議中継が視聴できる部屋を別途用意 【その他】傍聴受付の方法については、後日、市議会ホームページでお知らせします。 その他の各種事業 ● 議場ジャズコンサート:7年度の開催は中止いたします。 ● 議会体験:7年度の受付は終了いたしました。 ● 議場見学:工事期間中は、受け入れを中止いたします。 【工事イメージ】 既存の吊天井を撤去し、鉄骨等で固定する天井を新たに設置します。 施工前 施工後 政務活動費収支報告書等を公開  政務活動費とは、議員の調査研究活動に必要な経費の一部を助成するものです。市議会では、会派ごとの収支報告書や領収書などをホームページで公開しています。  また、市役所1階の行政情報センターで写しを閲覧いただけます。詳しい閲覧の方法については、ホームページなどでご確認ください。 詳しくはこちら▶ 政治家の寄附禁止  公職選挙法の規定により、政治家が選挙区内でお金や物などの寄附をすることは禁止されております(親族に対するものなどは除かれます)。  主な事例は次のとおりです。 ◎お中元やお歳暮、葬式の花輪や供花、初盆のお供物 などを贈ること ◎地域運動会などの各種行事に金品を贈ること など  また、有権者が寄附を求めることも禁止されています。市民の皆様のご理解をお願いいたします。 今回の表紙写真~宮っ子の議会体験~  市議会の仕組みや役割を広く理解し、関心を持ってもらうため、市内の児童・生徒を対象に「議会体験」を行っています。  4月・5月には、小学校11校・児童約600人が参加してくれました。  議会体験では、議会の役割についての学習をし、議場内を見学した後、「議長」や「市長」「議員」などの役に分かれて、議案(公園の建設)について質問や答弁を行い、自ら賛成か反対かを考え、採決に臨みました。  今回の表紙は、参加した児童全員の集合写真を掲載しています! ▲議会について学ぶ様子 ▲議場内を見学する様子 ▲模擬議会を体験する様子 議会のニュース 意見書 意見書を国などの関係機関に提出しました ◆ガソリン等の暫定税率の早期廃止を求める意見書 趣 旨 物価高から国民生活や経済活動を守るため、ガソリン税の暫定税率を一刻も早く廃止し、ガソリン・軽油価格の引き下げを行うとともに、地方自治体の財政に悪影響を及ぼさないよう減収補填措置を講じることを強く要望する。 ◆公立学校施設整備に係る予算確保を求める意見書 趣 旨 国において、7年度の長寿命化改良事業の採択が、一部見送られ、計画的な学校施設の環境整備に著しい支障が生じるなどの影響が及んでいることから、各自治体が計画する事業の実施に必要な財源を確保するよう強く要望する。 決議 保坂栄次議員に対する議員辞職勧告決議 趣 旨 倫理委員会で非を認めたにもかかわらず、自身が示した約束事を反故にする、また、自身の言動を二転三転させ、反省や謝罪も行わないことは、議員としての職責を放棄したに等しい行為であり、宇都宮市議会の信頼を失墜させ、その品位を著しく損なう行為であることから、自らの意思により議員を辞職するよう強く求めるもの 井上咲楽のサクサク! うつのみや市議会 8月の放送では、「女性が活躍できる社会」について調査します。 <放送スケジュール> 8月18日(月)午後7時00分~ 8月21日(木)午前7時15分~ 8月24日(日)午前9時15分~ とちぎテレビで放送 〜前回の放送より〜 ←前回の放送「地域で支え合う取組」は、こちらからご覧いただけます! 倫理条例に基づく倫理委員会の審査結果  保坂栄次議員が、7年2月25日と3月18日に投稿したSNSで、根拠のない内容や誹謗中傷・批判と取れる内容を掲載したとして、宇都宮市議会議員の倫理に関する条例に基づき、保坂議員に対する審査請求書が提出されました。設置された倫理委員会では、保坂議員の弁明の機会とともに、5回にわたる審査等が行われ、6月26日に審査結果が議長に提出されました。 倫理委員会の審査結果 ・ 審査請求のあった投稿は、宇都宮市議会議員の倫理に関する条例に規定する倫理基準「議員の品位と名誉を害し、市民の信頼を著しく損なう行為をしないこと」に違反すると認定しました。 ・ 基準違反の認定に伴い、保坂議員による投稿の訂正や謝罪も行われず、真摯に向き合う姿勢が見られない中、議長は「保坂議員による議場での謝罪文の読み上げ」と「SNSへの謝罪投稿の指示」を措置として講ずるのが適当で、さらに、真に反省を促すため「議会広報紙による公表」「議長代理出席の停止(任期中)」「各種審議会委員等への議会推薦の停止(任期中)」を加え、実効性の高いものとするべきと答申しました。 保坂栄次議員の対応  議長は、倫理委員会から答申のあった5つの措置を保坂議員への措置として決定し、「議場での謝罪文の読み上げ」を6月30日の本会議で2度にわたり求めましたが、保坂議員はこれを拒否しました。また「SNSへの謝罪投稿」についても期日を付して指示しましたが、行われることはありませんでした。 9月定例会の本会議の会場は、議員協議会室となります。 9月定例会の日程(予定) 月日 8月26日(火) 内容 本会議開会 時刻 午前10時 月日 9月3日(水)、4日(木)、5日(金)、8日(月) 一般質問 時刻 午前10時 月日 10日(水)、11日(木) 内容 各常任委員会 時刻 午前10時 月日 12日(金)、16日(火)、17日(水)、18日(木)、19日(金) 内容 決算審査特別委員会・企業会計決算審査特別委員会 時刻 午前10時 月日 30日(火)内容 本会議閉会 時刻 午前10時 ※上記日程は変更になる可能性がありますので、ご来場の際は、事前にお問い合わせください。 皆様からのご意見、感想をお寄せください  今後の紙面づくりの参考にするため、ご意見やご感想を募集しております。右記の二次元コードからお気軽にお寄せください ! ご意見はこちらから▶ スマートフォンやタブレットでも広報紙を見ることができます! マチイロ トチギイーブックス あなたと市議会201号の内容に関するお問い合わせ  028-632-2611 議会事務局政策調査課 ◎「あなたと市議会」201号の印刷費1,815,000円(消費税含む)   ◎次回の発行は、10月下旬の予定です。