建設常任委員会委員長報告(6月30日)

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ページID1008649  更新日 令和6年3月8日

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 建設常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
 最初に、議案第88号「宇都宮市道路の構造の技術的基準を定める条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、軌道整備事業を推進するに当たり、専ら路面電車の通行の用に供することを目的とする道路の部分に係る技術的基準について必要な事項を定めようとするものであります。
 この議案につきましては、「軌道敷に供するための市道路線の認定のあり方には問題があると考えられる中で、今定例会においてもまだ、いろいろな議論がなされており、市民が非常に不安を持っている状況であることから、この議案には賛成できない」との意見がありました。
 次に、議案第89号「宇都宮市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、軌道整備事業の推進のための宇都宮駅東口地区地区計画の変更に係る都市計画決定に伴い、軌道整備予定路線に係る建築物の壁面の位置の制限を廃止しようとするものであります。
 この議案につきましては、「壁面制限を廃止する目的はどのようなものか」との質疑に対し、「今後の宇都宮駅東口の全体的な土地利用について柔軟な検討が可能となる」との説明がありました。なお、この議案については、「軌道整備事業の推進に関わる条例の一部改正であり、全体の計画や事業の推進に住民の合意がなされていない状況においては、時期尚早であることからこの議案には賛成できない」との意見がありました。
 以上の議案2件は、起立採決の結果、原案のとおり、可決いたしました。
 次に、議案第95号「市道路線の認定及び廃止について」でありますが、この議案は、民間の開発団地内の道路の受け入れ等に伴い、新たに9路線を市道として認定し、1路線を廃止しようとするものであります。この議案は、全会一致で、原案のとおり可決いたしました。
 次に、陳情第23号「『川の日を国民の祝日に定めること』を求める意見書の提出に関する陳情」についてでありますが、その趣旨は、「川は日々の暮らしに切っても切れないものであり、国民一人一人が、川に対し、大きな恩恵を享受していることを感謝し、考え直すきっかけとして、川の日を国民の祝日にする必要があると考える。ついては、川の日を国民の祝日に定める意見書を国に提出するよう陳情する」というものであります。
 この陳情につきましては、「川は、私たちの日常生活と切っても切れない関係にあり、自然環境や、生活環境の面からも必要不可欠な存在である。本市では、河川毎に河川愛護会を設置し、地域住民による愛護活動や、維持管理などに取り組んでいるところである。川の日を国民の祝日とすることで、川を大切に守り、感謝の気持ちをもつきっかけとなることから、この陳情については採択としたい」との意見が多く、全会一致で、採択と決定いたしました。
 次に、陳情第24号「都市計画事業認可申請についての陳情」についてでありますが、その趣旨は、「平成28年5月26日に開催された都市計画審議会では、LRT事業に伴う宇都宮市都市計画道路の変更が審議され、多くの市民の民意が反映されないまま都市計画決定がなされた。ついては、市長に対し、今後予定されているLRT導入に係る県への都市計画事業認可申請を見送り、白紙撤回を求めることも含めて働きかけるよう陳情する」というものであります。
 この陳情につきましては、「本来ならば、都市計画決定を取り消してもらいたいが、都市計画決定に対する不服申し立ては法的にはかなわないことから、次の段階である都市計画事業認可申請を行わないようにしてほしいということが、願意であると考える。今までにない数、内容の意見書が提出されたにも関わらず、素案に一切手が加えられておらず、公聴会や意見書の取り扱いなど、都市計画審議会の審議のあり方に問題があると認識している。今後の都市計画事業認可申請は、十分な時間を確保し、しっかりと市民の意見を聞くなど、慎重に進めていくべきであり、栃木県への申請は見送る必要があることから、この陳情は採択したい」との意見がある一方、「今回、4,000件を超える意見書が市民から提出されたが、その意見の半数以上が平石中央小学校付近の安全対策に関する事項であった。都市計画審議会では、審議に先立ち、委員によるLRTの勉強会や、平石中央小学校付近の安全対策についての現地調査を実施するなど、慎重かつ十分な議論がなされており、平石中央小学校付近については、『現在よりも、安全性が高まるのではないか』といった意見も出されていた。都市計画審議会では、意見書の内容を踏まえて十分に議論がなされており、今後も積極的に前進していくことが必要であることから、栃木県への都市計画事業認可申請は行うべきであり、この陳情は不採択としたい」などの意見が多く、起立採決の結果、不採択と決定いたしました。
 これをもちまして、建設常任委員会委員長報告を終わります。

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