文教消防水道常任委員会委員長報告(3月23日)
文教消防水道常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第18号「平成28年度宇都宮市一般会計予算」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、その主なものを申し上げますと、歳出第45款消防費におきましては、消防団員に対する費用弁償などの消防団費、消防施設の改修工事に要する経費などの消防施設整備費などを計上しようとするものであります。
第50款教育費のうち、教育総務費におきましては、地域学校園において、小中一貫教育カリキュラムに基づく活動などを実施するための小中一貫教育推進費などを計上しようとするものであります。小学校費と中学校費におきましては、学校給食調理業務委託や学校栄養士の全校配置などのための給食運営費、小中学校の校舎等の整備のための学校建設費などを計上しようとするものであります。社会教育費におきましては、宮っ子ステーション事業や、魅力ある学校づくり地域協議会活動推進事業などのための家庭・地域教育推進費、図書館や文化会館、美術館の管理運営費、文化会館の大規模改修のための文化会館大規模改修継続事業などを計上しようとするものであります。保健体育費におきましては、公益財団法人宇都宮市スポーツ振興財団などへの指定管理料と上河内・河内地区のスポーツ施設の管理運営のための体育施設管理費、宮原運動公園野球場解体工事や清原球場人工芝張替工事などのための体育施設等整備費などを計上しようとするものであります。
債務負担行為につきましては、横川中央小学校増築校舎賃借料ほか3件に、これを設定しようとするものであります。
この議案につきましては、「宮原運動公園の野球場について解体工事に係る工事請負費が計上されているが、今後の再整備について、どのように考えているのか」との質疑に対し、「宮原運動公園内の野球場及び一部周辺施設については、今後2年間で解体工事を行う予定である。再整備計画の全体像については新年度予定している基本設計の中で検討していくことになるが、野球場については、今後も市民が活動できる形を考えている」との説明がありました。
これに対し委員から、「再整備に当たっては、市民に愛されるスポーツ施設となるよう市民の意見を最大限に取り入れながら、計画を進めていただきたい」との要望がありました。
この議案は、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第23号「平成28年度宇都宮市生活排水処理事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、各処理施設の維持管理に要する施設管理費などを計上し、歳入におきましては、各処理施設の使用料や一般会計からの繰入金などを計上して、予算総額を17億4,713万2,000円にしようとするものであります。
地方債につきましては、地域下水処理事業費について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
次に、議案第31号「平成28年度宇都宮市育英事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、新規貸付者142名を見込み、継続貸付者314名と合わせて456名に対する奨学資金貸付金その他を計上し、歳入におきましては、貸付金収入、一般会計からの繰入金その他を計上して、予算総額を2億3,737万6,000円にしようとするものであります。
次に、議案第32号「平成28年度宇都宮市水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において100億6,906万8,000円、資本的支出において61億7,795万9,000円を計上し、予算総額を162億4,702万7,000円にしようとするものであります。
主な事業としては、年間総給水量を5,831万1,000立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、水道建設費、配水管整備費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。
これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計127億2,952万3,000円を計上しようとするものであります。
資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては当年度分損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成28年度水道施設運転管理業務委託にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、第6期水道拡張費について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
次に、議案第33号「平成28年度宇都宮市下水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において132億5,803万9,000円、資本的支出において90億4,821万9,000円を計上し、予算総額を223億625万8,000円にしようとするものであります。
主な事業としては、年間総処理水量を7,706万2,000立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、公共下水道建設費、施設改良費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。
これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計179億3,446万1,000円を計上しようとするものであります。
資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成28年度川田水再生センター水処理2系改築工事委託ほか4件にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、公共下水道建設費ほか2件について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
次に、議案第62号「宇都宮市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、宇都宮市消防本部の名称を宇都宮市消防局に改めようとするものであります。
次に、議案第63号「宇都宮市火災予防条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正を踏まえ、当該設備等と建築物等との離隔距離の基準の追加等をしようとするものであります。
次に、議案第64号「宇都宮市市立学校設置条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、一条中学校の栃木県立宇都宮工業高等学校跡地への移転改築に伴い、同中学校の位置を変更しようとするものであります。
次に、議案第65号「宇都宮市教育センター条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、2つの学校生活適応支援教室を統合した新たな学校生活適応支援教室を設置するとともに、既存の学校生活適応支援教室の統合等をしようとするものであります。
この議案につきましては、「まちかどの学校姿川教室とつげの木教室が統合されることにより、現在通学している児童生徒の利便性に問題はないのか」との質疑に対し、「今回の統合により新たに設置する適応支援教室では、これまで、主に個別的な指導を行ってきたまちかどの学校姿川教室と小集団による授業を行ってきたつげの木教室の指導体制に加え、二十名程度の集団授業を行うことができる。通学の利便性の点においても、市の南部と北部にあった教室が統合されて、中央地区に設置されることにより、教室までの距離が若干遠くなる児童生徒もいると思うが市全体を概ねカバーできるものと考えている」との説明がありました。
以上の議案8件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
これをもちまして、文教消防水道常任委員会委員長報告を終わります。
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