文教消防水道常任委員会委員長報告(3月24日)
文教消防水道常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第19号「平成26年度宇都宮市一般会計予算」のうち,本委員会に関係する部分についてでありますが、その主なものを申し上げますと、歳出第45款消防費におきましては、消防団員に対する費用弁償などの消防団費、高規格 救急自動車等の車両12台を更新するなどの消防車等整備費、消防施設の改修工事に要する経費などの消防施設整備費などを計上しようとするものであります。
第50款教育費のうち、教育総務費におきましては、情報教育の推進と、教育情報システム安定稼動のための教育情報システム費、全地域学校園において、小中一貫教育カリキュラムに基づく活動などを実施するための小中一貫教育推進費などを計上しようとするものであります。小学校費と中学校費におきましては、学校給食調理業務委託や学校栄養士の全校への配置などのための給食運営費、姿川第一小学校や陽西中学校などの体育館改築工事や、東小学校の校舎耐震補強・大規模改造、体育館改築工事、一条中学校の移転改築工事、小中学校の校舎等の整備のための学校建設費などを計上しようとするものであります。
社会教育費におきましては、家庭・地域の教育力向上事業や宮っ子ステーション事業、魅力ある学校づくり地域協議会活動推進事業などのための家庭・地域教育推進費、文化会館の設備の更新のための文化会館整備費、図書館や文化会館、美術館の管理運営費などを計上しようとするものであります。
保健体育費におきましては、公益財団法人宇都宮市スポーツ振興財団などへの指定管理料と上河内・河内地区のスポーツ施設の管理運営のための体育施設管理費、宇都宮市体育館の大規模改修のための市体育館大規模改修継続事業などを計上しようとするものであります。
第55款災害復旧費におきましては、清原中央小学校の校舎の復旧費を計上しようとするものであります。
債務負担行為につきましては、駒生運動公園夜間照明設備更新工事ほか1件に、これを設定しようとするものであります。
この議案につきましては、「通信指令システム更新の実施設計の予算が計上されているが、新たなシステムに更新することにより、防災の視点からは、どのような効果が期待できるか」との質疑に対し、「現在は、災害情報の共有を電話で行っているところであるが、新たな通信指令システムに更新することにより、瞬時に情報を共有化できることから、迅速な災害対応が期待できる」との説明がありました。
また、「ICTを活用した協働学習モデル事業として大型タブレットパソコンを導入するとのことであるが、実際の授業の中でどのように活用しようとしているのか」との質疑に対し、「ICTを活用した協働学習モデル事業については、各学級の児童生徒数が最大で40名であることから、大型タブレットパソコンを10台導入し、3、4名の小グループで実施しているグループ学習での活用など、必要な場面で効果的な活用ができるようモデル事業の検証をしていきたい」との説明がありました。
次に、議案第24号「平成26年度宇都宮市生活排水処理事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして各処理施設の維持管理に要する施設管理費などを計上し、歳入におきましては、各処理施設の使用料や一般会計繰入金などを計上して、予算総額を 18億282万4,000円にしようとするものであります。
地方債につきましては、地域下水処理事業費について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
次に、議案第32号「平成26年度宇都宮市育英事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、新規貸付者162名を見込み、継続貸付者357名と合わせて519名に対する奨学資金貸付金その他を計上し、
歳入におきましては、貸付金収入、一般会計からの繰入金その他を計上して、予算総額を2億6,793万8,000円にしようとするものであります。
次に、議案第34号「平成26年度宇都宮市水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において111億6,121万6,000円、資本的支出において55億9,789万1,000円を計上し、予算総額を167億5,910万7,000円にしようとするものであります。主な事業としては、年間総給水量を6,373万立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、水道建設費、配水管整備費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計124億218万8,000円を計上しようとするものであります。
資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成26年度松田新田浄水場受変電設備等更新工事にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、第6期水道拡張費について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
この議案につきましては、「地方公営企業法の改正により、退職給与引当金の計上の仕方など、会計基準の見直しがされたとのことであるが、この法改正の背景はどのようなものなのか」との質疑に対し、「民間企業などは、国際会計基準に基づき定期的に見直しがされているが、地方公営企業法は、昭和41年以降、大規模な法改正が行われてこなかったという実情を踏まえ、総務省が研究会を設置し、検討を行ったところ、全職員の退職手当総額を引当金として計上するなどの提言がありこの度の法改正に至った」との説明がありました。
次に、議案第35号「平成26年度宇都宮市下水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において143億6,425万3,000円、資本的支出において79億7,676万9,000円を計上し、予算総額を223億4,102万2,000円にしようとするものであります。主な事業としては、年間総処理水量を7,655万1,000立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、公共下水道建設費、特定環境保全 公共下水道建設費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計169億2,323万7,000円を計上しようとするものであります。資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分 損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成26年度川田水再生センター包括的維持管理業務委託ほか5件にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、公共下水道建設費ほか2件について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
次に、議案第48号「宇都宮市火災予防条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、危険物の製造所等の設置許可審査及び検査に係る手数料の額を引き上げるほか、消防法施行令の一部改正に伴う引用条文の整理をしようとするものであります。
次に、議案第49号「宇都宮市地域下水処理施設条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、フラワーニュータウン三向宝木地域下水処理施設が本市に移管されるため、その名称及び位置を定めようとするものであります。
次に、議案第50号「宇都宮市社会教育委員条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、国の地方分権改革における社会教育法の一部改正に伴い、これまで法で定められていた社会教育委員の委嘱の基準を条例で定めようとするものであります。
次に、議案第51号「宇都宮市附属機関に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、学校教育法施行令の一部改正により、児童生徒等の就学先について教育上必要な支援の内容等を勘案して決定することとなったことを踏まえ、就学指導委員会の名称を 教育支援委員会に改めようとするものであります。
次に、議案第59号「資本剰余金の処分について」でありますが、この議案は、平成25年度宇都宮市下水道事業会計において、補助金をもって取得した資産を撤去するため、資本剰余金の処分をしようとするものであります。
以上の議案10件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
これをもちまして、文教消防水道常任委員会 委員長報告を終わります。
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