文教消防水道常任委員会委員長報告(3月22日)
文教消防水道常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第18号「平成25年度宇都宮市一般会計予算」のうち本委員会に関係する部分についてでありますが、その主なものを申し上げますと、歳出第45款消防費におきましては、消防団員に対する費用弁償などの消防団費、高規格救急自動車等の車両14台を更新するなどの消防車等整備費、消防施設の改修工事に要する経費などの消防施設整備費などを計上しようとするものであります。
第50款教育費のうち、教育総務費におきましては、特別な支援を必要とする児童生徒への支援のための特別支援教育費、全地域学校園において、小中一貫教育カリキュラムに基づく活動などを実施するための小中一貫教育推進費などを計上しようとするものであります。
小学校費と中学校費におきましては、学校給食調理業務委託や学校栄養士の全校への配置などのための給食運営費、石井小学校や豊郷南小学校などの体育館改築工事や、一条中学校の移転改築工事、小中学校の校舎等の整備のための学校建設費などを計上しようとするものであります。
社会教育費におきましては、家庭・地域の教育力向上事業や宮っ子ステーション事業、魅力ある学校づくり地域協議会による地域はみんなの学校づくり事業などの家庭・地域教育推進費、美術館の屋根改修工事などのための美術館整備費、図書館や文化会館、美術館の管理運営費などを計上しようとするものであります。
保健体育費におきましては、宇都宮マラソン大会や大通り周回コースにおけるクリテリウムを含めたジャパンカップサイクルロードレース開催などの社会体育事業費、公益財団法人宇都宮市スポーツ振興財団への指定管理料と上河内・河内地区のスポーツ施設の管理運営のための体育施設管理費などを計上しようとするものであります。
第55款災害復旧費におきましては、清原東、清原中央の両小学校の校舎の復旧費を計上しようとするものであります。
継続費につきましては、一条中学校移転改築事業ほか2件に、これを設定しようとするものであります。
債務負担行為につきましては、今泉小学校増築校舎賃借料ほか2件に、これを設定しようとするものであります。
この議案につきましては、「教育に関する相談が増加傾向にあると聞いているが、相談希望者を長期間待たせることなく、支援できる体制は整っているのか」との質疑に対し、「相談件数の増加に合わせて、教育相談員・就学相談員をこれまでの9名から10名体制に増員して、予算計上したところである」との説明がありました。
また、この議案につきましては、「100%を下回る消防職員数の充足率の改善や地域防災力の強化に向けて、必要な予算措置がされていないことから賛成できない」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第23号「平成25年度宇都宮市生活排水処理事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、各処理施設の維持管理に要する施設管理費などを計上し、歳入におきましては、各処理施設の使用料や一般会計繰入金などを計上して、予算総額を16億5,935万9,000円にしようとするものであります。
次に、議案第31号「平成25年度宇都宮市育英事業特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、新規貸付者150名を見込み、継続貸付者361名と合わせて511名に対する奨学資金貸付金その他を計上し、歳入におきましては、貸付金収入、一般会計からの繰入金その他を計上して、予算総額を2億6,318万4,000円にしようとするものであります。
次に、議案第33号「平成25年度宇都宮市水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において96億9,711万9,000円、資本的支出において52億1,063万円を計上し、予算総額を149億774万9,000円にしようとするものであります。主な事業としては、年間総給水量を6,372万8,000立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、第6期水道拡張費、配水管整備費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。
これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計121億3,267万6,000円を計上しようとするものであります。
資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては、減債積立金取り崩し額などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成25年度松田新田浄水場排水処理設備更新工事ほか1件にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、第6期水道拡張費について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
この議案につきましては、「水道事業の厳しい経営状況を踏まえ、旧水道局庁舎跡地などの未利用地を積極的に処分して、財源として活用すべきではないか」との質疑に対し、「未利用地の多くは、利活用のあり方について、現在、検討しているところであるが、旧水道局庁舎跡地については、新年度予算に土地の鑑定評価や境界標復元のための経費を計上しており、売却に向けた準備を進めていきたいと考えている」との説明がありました。
以上の議案3件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第34号「平成25年度宇都宮市下水道事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出において112億2,493万8,000円、資本的支出において81億7,503万円を計上し、予算総額を193億9,996万8,000円にしようとするものであります。主な事業としては、年間総処理水量を7,770万8,000立方メートルと見込み、この関連経費を計上するほか、公共下水道建設費、特定環境保全公共下水道建設費、企業債償還金などを計上しようとするものであります。
これらの収入につきましては、収益的収入、資本的収入計145億3、615万4、000円を計上しようとするものであります。
資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分損益勘定留保資金などで補てんしようとするものであります。
債務負担行為につきましては、平成25年度川田水再生センター1号焼却炉解体工事委託ほか1件にこれを設定しようとするものであります。
企業債につきましては、公共下水道建設費ほか2件について、起債の目的、限度額などを定めようとするものであります。
この議案につきましては、「水再生センターの包括的維持管理業務委託は、市職員が業務に従事する機会の喪失を招き、技術の継承が難しくなるなどの問題があることから、この予算には賛成できない」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第68号「宇都宮市水道の布設工事監督者の配置に関する基準並びに布設工事監督者及び水道技術管理者の資格を定める条例の制定」についてでありますが、この議案は、国の地方分権改革における水道法の一部改正により、これまで政令で定められていた工事監督者の配置を要する水道布設工事並びに当該布設工事監督者及び水道技術管理者の資格に関する基準を条例で定めることとされたことに伴い、当該基準に係る必要な事項を規定しようとするものであります。
次に、議案第69号「宇都宮市下水道条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、国の地方分権改革における下水道法の一部改正により、これまで政令で定められていた公共下水道及び都市下水路の構造及び維持管理に関する技術上の基準を条例で定めることとされたことに伴い、当該基準に係る必要な事項を規定しようとするものであります。
次に、議案第82号「資本剰余金の処分について」でありますが、この議案は、宇都宮市下水道事業会計において、補助金をもって取得した資産を撤去するため、資本剰余金の処分をしようとするものであります。
以上の議案3件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
これをもちまして、文教消防水道常任委員会委員長報告を終わります。
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