議会運営委員会委員長報告(10月1日)
議会運営委員会に付託されました陳情第42号「会議中の携帯電話の電源をオフにする規則制定を求める陳情」につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
陳情の趣旨は、「携帯電話及び基地局・高圧線・変電所から絶えず発生する電磁波は避けようがなく、健康を害している市民がいる。WHOでは、2005年に『電磁波過敏症』という新しい病気があることを公式に認めたが、電磁波対策が法律で確立されていないばかりか健康被害があることも認知されていないため、多くの場合、困難を強いられているのが現状である。また、ペースメーカー埋め込み者や電磁波過敏症の人々は、回りの人たちが携帯電話をオンにしているため、市役所や人が集まる場所に行けず、一市民として市議会を傍聴したくても電磁波の影響を考えると傍聴もできない状況にある。こうしたことから、本会議、常任委員会、特別委員会の会議中は、携帯電話の電源をオフにする規則を制定するよう陳情する」というものであります。
この陳情につきましては、「ペースメーカーを埋め込んでいる方や、電磁波過敏症の方が、苦労が多いのではないかということは理解できるが、国は、『電波防護指針を下回る強さの電波によって健康に悪影響を及ぼすという確固たる証拠は認められない』としている。現在、携帯電話は、緊急連絡用として、なくてはならない存在となっており、国の見解からすると、規則で、常時、傍聴者に対して、マナーモードではなく、電源を切るよう規制するには、客観的で合理的な理由の説明が困難ではないか。したがって、現時点で、規則を制定する必要はない。また、規制ではなく、傍聴者に対して協力を求めることで、十分に対応できるものと思う」との意見や、「議員については、議場や委員会室へ携帯電話を持ち込まないようにするなどで対応すればよい」との意見があり、全会一致で不採択と決定いたしました。
これをもちまして、議会運営委員会委員長報告を終わります。
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