厚生常任委員会委員長報告(6月30日)

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ページID1009113  更新日 令和6年3月8日

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 厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
 最初に、議案第90号「平成20年度宇都宮市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案は歳出第10款総務費におきましては、宇都宮市路上喫煙等による被害の防止に関する条例の周知活動実施に伴う生活安心推進費を追加計上しようとするものであります。第15款民生費におきましては、高齢者外出支援事業の対象年齢拡大に伴う老人いきがい対策費を追加計上しようとするものであります。
 この議案は、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第91号「平成20年度宇都宮市国民健康保険特別会計補正予算第1号」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、納付額の確定に伴い、前期高齢者納付金を追加計上し、歳入におきましては、前期高齢者交付金を追加計上し、歳入歳出それぞれ671万8,000円を追加計上して、予算総額を458億5,445万円に補正しようとするものであります。
 次に、議案第95号「宇都宮市支所及び出張所設置条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、東谷・中島土地区画整理事業の実施に伴い、新たにインターパーク1丁目から6丁目までの町名を設けることから、支所の所管区域にこれらを追加しようとするものであります。
 以上の議案2件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第96号「宇都宮市路上喫煙等による被害の防止に関する条例の制定」についてでありますが、この議案は、人の身体及び財産が害されることを防止するため、他人に迷惑を及ぼす喫煙行為を制限するとともに、区域を設け、当該区域内での路上喫煙等を禁止しようとするものであります。
 この議案につきましては、「条例制定の趣旨については理解できるが、違反者に対し過料を科すことはいかがなものかと感じる。もっと喫煙マナーの啓発や禁止区域での指導などに力を入れるべきであり罰則規定を設けた今回の条例案には反対である」との意見がありましたが、「これまでも、ルールやマナーを守る啓蒙活動は行ってきたが、なかなか改善されない現実がある。なぜ今回、罰則が必要だったのかという時代背景も考えるべきであり、決して過料を取ることが目的ではない。実際問題として、路上喫煙による火傷などの被害が見受けられることから、抑止効果という意味でも罰則規定を設ける事はやむを得ない」との意見が多く、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第97号「宇都宮市総合福祉センター条例及び宇都宮市児童館条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、シニア世代の活動を支援するため、宇都宮市総合福祉センター内の児童館を廃止し、新たに相談室を設置しようとするものであります。
 この議案は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第98号「宇都宮市国民健康保険税条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、地方税法の一部改正に伴い、課税世帯として、新たに特定世帯が設けられることから、世帯別平等割額及びその減額について規定しようとするものであります。
 この議案は、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
 次に、議案第99号「宇都宮市医療費助成に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、こども医療費の助成対象者の対象となる子どもの範囲を小学校等の第6学年修了前までに拡大するとともに、すべての助成対象者に対し、現物給付方式を適用しようとするものであります。
 この議案は、全会一致で、原案のとおり可決いたしました。
 次に、陳情第14号「後期高齢者医療制度の廃止等を求める意見書の提出を求める陳情」についてでありますが、その趣旨は、「本年4月より『後期高齢者医療制度』が強行実施されたが、この制度のもたらす害悪は計り知れないものがあり、制度の一部見直しで解決できるものではなく、速やかに撤廃するしか解決の道はない。ついては、『後期高齢者医療制度は廃止あるいは凍結するなど抜本的見直しをすること』など2項目について国の関係機関に意見書を提出して欲しい」 というものであります。
 この陳情につきましては、「陳情で引用する『後期高齢者医療制度は,世論調査では評価しないが多数』との表現は、直近の調査からは当たらないのではないか。また、この制度の批判としての『姥捨て山』という表現も一部のマスコミが用いた感情的なものであり、現実的な実態調査に基づいたものとは言いがたく、国民皆保険を維持するためにもこの制度は必要である。これまでも、同趣旨の陳情については慎重に議論した結果、不採択としており、今回も不採択としたい」 との意見がありましたが、「後期高齢者医療制度については、全国各地で廃止を求める運動が起きており制度の抜本的見直しを求める市民の声が多いのではないか。本市議会としても、国に意見を述べることは当然のことであり、この陳情は採択すべきである」 との意見があり、継続審査を求める意見が退けられた後、起立採決の結果、不採択と決定いたしました。
 これをもちまして、厚生常任委員会委員長報告を終わります。

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