総務常任委員会委員長報告(10月1日)
総務常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第89号「令和元年度宇都宮市一般会計補正予算(第2号)」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案は、歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出それぞれ12億1,858万4,000円を追加計上し、予算総額を2,214億5,016万7,000円に補正しようとするものであります。歳入につきましては、諸収入、市債、その他を追加計上しようとするものであります。歳出につきましては、第10款総務費におきまして、マイナンバーカードを活用した自治体ポイント事業の推進に伴う行政改革推進費、事務処理作業を自動化するRPAの導入に伴う情報企画費を追加計上しようとするものであります。地方債につきましては、今回の補正に伴い、LRT整備費の限度額を変更しようとするものであります。
この議案につきましては、「LRT関連事業の予算が計上されていることからこの議案には賛成できない」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第92号「宇都宮市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定」についてでありますが、この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行により、一般職の非常勤職員として会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、同職員の給与及び費用弁償について必要な事項を定めようとするものであります。
この議案につきましては、「今後はパートタイム会計年度任用職員に対しても期末手当が出るということだが総額はどの程度見込んでいるのか」との質疑に対し、「昇給的措置なども含めて7億円、そのうち、期末手当分については、6億円程度の見込みである」との説明がありました。
次に、議案第93号「地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定」についてでありますが、この議案は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行により、一般職の非常勤職員として会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、同職員の勤務時間等の規定を整備しようとするものであります。
次に、議案第94号「一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、任期付職員については、一般職の常勤職員が行う業務に従事するという性質に鑑み、一般職の常勤職員の給料表並びに初任給及び昇給の基準を適用しようとするものであります。
次に、議案第95号「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定」についてでありますが、この議案は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、成年被後見人及び被保佐人となった職員の給与等に関する規定の削除等をしようとするものであります。
以上の議案4件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第103号「財産の取得について」でありますが、この議案は、宇都宮駅東口地区整備事業により新たに整備する市営自転車駐車場を取得しようとするものであります。
この議案につきましては、「LRT整備にかかわる駅東口の整備と認識しており、このような大規模な開発には賛成できかねることからこの議案には賛成できない」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第104号から第106号までの議案3件は、いずれも「工事請負契約の締結について」でありますが、これらの議案は、オリオン市民広場屋根増築その他改修工事ほか2件に係る請負契約を締結しようとするものであります。
これらの議案のうち、議案第104号と第105号の議案2件につきましては、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
議案第106号につきましては、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、陳情第11号「防災ラジオ情報弱者に関する陳情」についてでありますが、その趣旨は、「緊急告知機能付防災ラジオ購入補助制度を利用できる対象の障がい者が、視覚または聴覚障がい者に限定されており、納得がいかない。ついては、防災ラジオ購入補助制度を視覚・聴覚以外の障がい児者へ周知することなど、3項目について陳情する」というものであります。
この陳情につきましては、「購入補助は、視覚・聴覚障がい者だけではなく、経済的理由による情報弱者にも必要であり、陳情の趣旨は十分理解できることから、この陳情は採択としたい」との意見がありましたが、「視覚・聴覚以外の障がい者や生活保護受給中の障がい者へ十分周知していく必要があるが、生活保護受給中の障がい者の自己負担額の免除については、心情的には十分理解できるものの、福祉の公平性の観点から、一定額の負担をするものと考えることから、この陳情は不採択としたい」などの意見が多く、起立採決の結果、不採択と決定いたしました。
続きまして、本日の会議において付託されました議案第115号「令和元年度宇都宮市一般会計補正予算(第3号)」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案は、歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出それぞれ900万円を追加計上し、予算総額を2,214億 5,916万7,000円に補正しようとするものであります。歳入につきましては、繰入金を追加計上しようとするものであります。
この議案は、先ほどの委員会におきまして、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
これをもちまして、総務常任委員会委員長報告を終わります。
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