厚生常任委員会委員長報告(3月25日)
厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第17号のうち本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案につきましては、「大部分のところでは前年に比べて取組が広がっていると考えているが、中学生の困窮者の学習支援などは、定員がいっぱいというところもあるなど、市民の生活に直結する部分での予算としては足りない部分がいくつもあると考えることから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第18号についてでありますが、この議案につきましては、「税収がアップする予算がたてられている中、一般会計からの繰入金を増額しても足りないということで、来年度は国民健康保険税があがることになっていることから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第19号についてでありますが、この議案につきましては、「介護保険にかかる金額が増え、少しずつ改善はされているのかもしれないが、介護を必要としている人が増えているためであり、そういった部分ではまだまだ足りないと判断せざるを得ず、また、介護保険料を払っているのになかなか介護を使えないという声もいまだにあることから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第21号についてでありますが、この議案につきましては、「後期高齢者医療は令和4年に一定の所得のある後期高齢者の負担が1割から2割になり、年をとるごとに不安が大きくなるような仕組みはいかがなものかと考えることから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第38号と第39号の議案2件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第40号についてでありますが、この議案につきましては、「地域包括支援センターの役割は増えており、人員が増えることはあっても、減ってはならないが、柔軟な職員配置ができるようになる一方、規制緩和にもなりかねないと考えており、そこが保たれなくなってしまう危険性があるものと考えることから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、議案第41号についてでありますが、この議案につきましては、「低所得者への配慮は一定あるが、物価高で生活が大変な中、国民健康保険税の値上げになってしまうことから、この議案には反対である」との意見がありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
次に、陳情第31号についてでありますが、この陳情につきましては、「本市は総合計画や各分野の個別計画による計画行政を推進しており、また、行政評価制度において施策事業の評価を行っており、このなかで陳情者が取り上げる指標のうち市が把握できる分のほとんどの指標は管理をされており、常にこれらの指標をホームページで公開したり、計画策定時に指標として掲げて公表していることなどから本陳情は不採択としたい」などの意見が多く、全会一致で不採択と決定いたしました。
次に、陳情 第33号についてでありますが、この陳情につきましては、「自己負担の増加により生活が圧迫され、経済的な理由で治療を断念するケースが増加することが懸念されており、今国会では見送りとなったが、今後、再度提出される可能性もあり、国民の命を守るという観点から、高額療養費の限度額引き上げを行うべきではないと考えるため、この陳情は採択したい」などの意見がありましたが、「高額療養費に着手する前に、医療費の削減できる部分は、たくさんあると考えているが、今国会でも、高額療養費の限度額引き上げ見送りが決定となり、陳情者の願意が達成されていると考えることから、この陳情は不採択としたい」などの意見が多く、起立採決の結果、不採択と決定いたしました。
これをもちまして、厚生常任委員会委員長報告を終わります。
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