大雨時における下水道への排水抑制のお願い

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ページID1025391  更新日 令和6年3月8日

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大雨時における下水道への排水抑制のお願い

 本市の下水道は中心市街地などの一部の区域では、汚水と雨水を一緒に流す「合流式下水道」、他の多くの区域では、汚水と雨水を分けて流す「分流式下水道区域」となっていますが、大雨時には、「合流式下水道」の区域はもちろんのこと、「分流式下水道」の区域におきましても、下水道管に雨水が流れ込み、トイレやお風呂、台所などからの排水が流れにくくなることがあります。
 皆様には大変ご不便をおかけしますが、台風やゲリラ豪雨などによる大雨時には、「浴槽の水を流さない」、「洗濯は控える」など、ご家庭での下水道への排水抑制にご協力いただくようお願い申し上げます。
 

大雨時の下水の逆流防止対策について

 大雨時には、雨水の流れ込みによる下水道管の急激な水位上昇により下水が逆流し、トイレやお風呂、洗濯機の排水口から水が噴き出ることがあります。このような時は、ビニール袋に水を入れた「水のう」を置くと逆流を押さえる効果があります。
 水のうは、家庭用ビニール袋(ごみ袋等)に水を3分の1から半分ほど入れ、残りの空気を抜いて、口をしっかり縛ると作れます。それをトイレや排水口の上に置いて逆流を防止します。
 

水のう作成・設置のイメージ図

  • 作成する時は、袋に穴や破れがないか確認の上、袋を二重にするなど水漏れが起きないように工夫してください。また、状況により十分な効果が得られない場合があります。
  • 国土交通省でまとめた『家庭で役立つ防災』に家庭でできる被害軽減の工夫が纏められています。

ご接続解消のお願い

 本市では、「分流式下水道」区域での下水道管への雨水の流入を抑制するための調査を行っていますが、ご自宅の「雨とい」などから、雨水が下水道管へ流れ込んでしまう「誤接続」がないかご家庭でも確認していただくなど、雨水が下水道管へ流入しないためのご協力をお願いいたします。なお、改修工事につきましては、宇都宮市上下水道局の排水設備指定工事店に依頼してください。

誤接続

 また、改修工事後の宅地内における雨水につきましては、貯留させ晴天時に利用する方法や、地面に浸透させる方法などがあり、本市では施設を設置するための「雨水貯留・浸透施設設置費補助制度」がございますので、どうぞご利用ください。

このページに関するお問い合わせ

上下水道局 下水道管理課 管渠維持グループ
電話番号:028-633-3391 ファクス:028-633-3394
住所:〒320-8543 宇都宮市河原町1-41
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。