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水道事業
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おいしい水うつのみや研究チーム
宇都宮市の水道は、良質な飲料水を求める皆様の声に応え、大正5年3月に国内で31番目の水道として今市浄水場から市中心部への通水を開始して以来、安全安心でおいしい水道水の安定供給・品質管理に積極的に取り組んでまいりました。また、昭和60年4月には、旧厚生省の「おいしい水研究会」による人口10万人以上の都市を対象とした「水道水のおいしい都市」調査において、本市の水道水が全国32市の一つに選ばれており、今日まで「おいしい水道水」をお届けする取組を連綿と続けております。
このような中、本市水道への理解を深めていただくには、水道水のおいしさをより分かりやすくお伝えしていくことが大切であり、そのためには、本市水道水の水質特性についてできる限り「見える化」するとともに、「おいしい水道水」に関する取組を積極的に情報発信することが重要であると考えております。
そこで、本年4月に、上下水道局内の横断的な組織として「おいしい水うつのみや研究チーム」を立ち上げました。チームでは、水系ごとの水質の経年変化や他都市との比較について、集計、グラフ化することにより、「おいしい水道水」の「見える化」を試みました。また、浄水場ごとの「おいしい水道水をつくる」「おいしい水道水をつくり続ける」取組や「おいしい水道水をお届けする」工夫、さらには、宇都宮の「おいしい水道水のブランド力を向上させる」具体的な内容について、4つの取組としてとりまとめ、これら5か月におよぶ研究の成果を、今般、調査報告書といたしました。
引き続き、安全安心はもとより、「おいしい水道水」をお届けしてまいりますとともに、飲む機会の創出や様々な手段を活用した情報発信による本市水道水のブランド力の更なる向上に努めてまいります。
令和5年9月14日 上下水道事業管理者 大竹 信久
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水道水のできるまで
鬼怒川から取水された河川水が水道水に変わるまでを、松田新田浄水場を例にご紹介します。
下記のリンクより、各工程の詳細をご覧いただけます。
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宇都宮市水道事業に関するPPP/PFI提案窓口
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主な水道施設の紹介
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水環境保全の取組と水質情報
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環境負荷低減対策事業
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水道ICT情報連絡会
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水道水の水質検査結果