環境負荷低減対策事業

地球温暖化防止に取り組んでいます

クリーンエネルギーでCO2（二酸化炭素）削減

太陽光発電（松田新田浄水場、白沢浄水場）

　松田新田浄水場（平成20年4月）と白沢浄水場（平成22年4月）の配水池の上部スペースを活用し、太陽光発電設備を設置しました。発電した電気は浄水場内で使用しています。 (年間発電量：約35万Kwh/年) 

小水力発電（今市送水管）

　日光市にある「今市浄水場」と宇都宮北部にある「石那田配水場」の間の減圧所に、小水力発電設備を設置しました。
　高い所から低い所へ水道水が流れ落ちる力を有効利用し、水車を回して電気を作ります。発電した電気は電力会社へ売っています。(年間発電量：約20万Kwh/年) 

 

CO2削減量

　太陽光発電の発電量は、およそ35万kwh／年、これによるCO2削減量は1年間で約113tになり、これは、栃木県の森林約34haが1年間に吸収するCO2量に相当し、ドラム缶約445本分の原油を節約したことになります。また、小水力発電設備の発電量は、およそ20万kwh/年、これによるCO2削減量は1年間で約66tになり、これは、栃木県の森林約20haが1年間に吸収するCO2量に相当し、ドラム缶約260本分の原油を節約したことになります。