第6期水道拡張事業
第5期水道拡張事業が完了しても、市北西部などの一部地域が給水区域外であり、この地域を含めた行政区域内(河内町を含む)のすべて(山間部の一部を除く)に給水可能な施設の整備を行うため、計画給水人口565,300人、1日最大給水量320,000立方メートル、総事業費650億円を基本目標とした第6期水道拡張事業が、平成6年度から平成18年度までの継続事業としてスタートしました。
この事業の目的は、市民皆水道の実現、災害に強い水道施設づくり、安全性の向上を目的として取り組んだものであります。
しかし、事業着手後、バブル崩壊や、近年の水の使われ方はお客様の節水協力や、節水型洗濯機の普及などにより大きく変化してきました。また、給水人口の伸びも緩やかになったことから、この間、2度にわたり、水需要予測と第6期水道拡張事業を見直し、水需要に即した事業の推進に努めております。
なお、平成15年度に行いました第6期水道拡張事業の見直し結果及び市町合併後(平成19年3月31日以降)の基本目標値等は次のとおりです。
(1)主な施設整備計画(平成16年度以降)
白沢浄水場
- 配水池 3,500立方メートル×2池(増設)
- 電気計装、ポンプ設備一式(更新)
- 管理棟一式(更新)
- 薬品注入設備一式(更新)
松田新田浄水場
- 配水池 7,500立方メートル×2池(増設)
- 既存ろ過池改造 処理量24,000立方メートル増量(改造)
- 活性炭注入設備一式(新設)
今市浄水場
- ろ過池、沈澱池内面防水一式(改修)
立伏配水場
- 配水池 1,400立方メートル×2池(増設)
配水管布設等
- 口径500ミリから100ミリ延長216キロメートル
- 配水管理システム一式(増設)
小水力発電設備
- 今市送水管2箇所(新設)
(2)基本目標値
計画期間:平成6年度から平成32年度
計画給水人口:521,270人
計画1日最大給水量:226,900立方メートル
計画1人1日最大給水量:435リットル
総事業費:447億円
(3)水源構成
水源:今市
計画給水量:14,000立方メートル/日
水源:白沢
計画給水量:60,000立方メートル/日
水源:川治
計画給水量:100,000立方メートル/日
水源:湯西川
計画給水量:24,000立方メートル/日
水源:県受水
計画給水量:28,000立方メートル/日
水源:今里
計画給水量:900立方メートル/日
合計:226,900立方メートル/日
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