水の安全を確認する各種計器
各種計器の説明
監視カメラ
水の状態や、各機械の状態、不審者の侵入、監視魚の異常、ごみの詰まり具合などを監視するため、高間木取水堰・高間木取水場・松田新田浄水場に設置してあります。
導電率計
水に電気を通し、その通りやすさで水の中の不純物の量を測定します。
濁度計
水に光を通し、その光の通る量で水の汚れ具合を測定します。
油分計
水の中に溶け込んだ微量な油分を特殊なセンサーで測定します。
pH計
水が酸性であるか、アルカリ性であるかを測定します。
アルカリ度計
水の汚れを効率よく沈澱除去するため、酸消費量=アルカリ度を計測します。
残留塩素計
法律で定められた消毒用の塩素が、規定量であるかを計測します。
魚水槽
取水した水の中に、農薬などの人体に有害な物質が含まれていないかを、魚を監視することで水の安全を確認しています。
人体に有害なものといっても、自然界だけでも相当の数が存在します。そのひとつひとつに反応する機器を導入するよりも、魚類を観察することは一見原始的に思えますが、極めて有効な確認方法なのです。
松田新田浄水場では河川から取水した水と、製造された水道水から消毒用の塩素を除去し、めだかやウグイなどを常時監視しています。
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