配水池
配水池は浄水池で塩素消毒された水道水を貯めておくところです。ここでは職員が定時巡視のさい、1日2回採水を行い残留塩素とpH値を測定し、人の目によって最終的に異常が無いかを確認します。
この配水池には、皆さんの家で水を少ししか使わない夜の時間帯に、水道水を貯めておきます。
朝の洗たくや掃除の時、夕方のお風呂に入る時間帯などで、水をたくさん使うときには多くの水を流せる事や、災害発生時の貯水池として大切な施設です。
配水池がないと浄水場の設備は最も多く水を使うときに備えなければならないので、現在の約2倍くらいの施設が必要となり、大変なお金と広い敷地が必要となってしまいます。
こうして配水池いっぱいに貯えられた水で、皆様のご家庭に安全でおいしい水を送り続けることができるのです。
一方、薬品沈澱池で池の底にたまったフロックや、急速ろ過池の洗浄水などはどうなってしまうのでしょうか?
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