水生生物観察会を実施しました
水生生物観察会
1.観察会のねらい
- 水生生物調査で河川の水質調査ができることを理解する。
(河川に生息するサワガニ、カワゲラ等の水生生物の生息状況は、水質汚濁の影響を反映することから、
それらの水生生物を指標として水質を判定することができます。)
- 調査を通じて身近な自然に接することにより、環境問題の関心を高め、水源の保全の大切さを学ぶ。
2.日程、場所及び参加人数
- 日 時:令和6年7月25日(木曜日) 午前8時30分~正午
- 場 所:鬼怒川小林橋下流部分
- 参加人数:7組(小学4~6年生とその保護者)
3.水生生物の調査方法
【1】水生生物採集
川の中に入り、こぶしや頭くらいの大きさの石のある場所を探します。
見つけた石を静かに持ち上げ、ついている生物を採集します。
また、石を持ち上げたあとの川底を足でかき混ぜ流れてくる生物をネットで採集することもできます。
採集した生物は水槽に入れて、持ち帰ります。


【2】採集した水生生物の観察
水槽の中から生物をピンセット等で捕まえ、白いバットの中に入れます。


【3】採集した水生生物の分類
白いバットの中の生物が指標生物であるか確認し、指標生物であれば種類と数を記録します。


【4】水質階級の判定
指標生物の種類とその数を集計用紙に記入し、水質階級を判定します。
結果:水質階級1. (きれいな水)
(注意)調査終了後、観察した生物は川に戻しました。



水質が悪化すると、指標生物の種類も変化します。皆さんの大切な水道水になる水源です。
これからも、大切な水源を保全していくことが重要です。
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