キッズページ(宇都宮市議会)
市議会ってなんだろう?
宇都宮市に住んでいるわたしたち市民が、自分たちの生活の身近な問題などを、自分たちの力で、解決することを、地方自治といいます。
市民全員が、このまちにずっと住みつづけたいと思うような、良いまちにしていくためには、住んでいる市民みんなが集まって話し合うことが一番良い方法です。しかし、51万人もいる市民の全員が、1ヵ所に集まって話し合うことはできません。
そこで、市民の中から選挙で代表の人たちを選んで、いろいろなことを話し合って決めてもらいます。この代表に選ばれた人たちを宇都宮市議会議員といい、この議員が集まって話し合いをするところが宇都宮市議会です。
宇都宮市の議員の人数は?
議員の人数は市の条例によって決められます。これを議員定数といいます。
宇都宮市の議員定数は45人で、選挙に当選した人は、4年間議員として仕事をします。
市議会の仕事は?
市議会は、まちづくりに必要な仕事や仕事を進めるためのお金の集め方・使い方(これを予算といいます)、仕事を進めるために必要な決まり(これを条例といいます)などが、本当に市民のためになるかどうか調べて話し合い、どのように仕事を進めるかを決めます。
また、市の仕事についての市民からの意見(これを請願・陳情といいます)を市の仕事に生かしていくという大事な役割もあります。
主な仕事内容は
市の大切な決まり(条例)を決めたり、あらためたりします。
市が仕事をするためのお金(予算)を決めたり、その予算が正しく使われたかどうかを調べます。
市の仕事が市民のために正しく行われているかを調べます。
国などに、「こうしてほしい」という意見を出します。
市議会で決まった市の仕事をしていくのは市長です。市長も市民から選ばれています。
市長は、市議会に 相談しながら、おたがいに協力して市民がくらしやすいまちとなるように、市の仕事をします。
市議会はいつ開くの?
市議会は、3月、6月、9月、12月の年4回開かれる定例会と、必要に応じて開かれる臨時会があります。また、議員が議場に集まって行う話し合いを本会議といい、分野ごとの内容で集まって開く話し合いを委員会といいます。
本会議では、話し合いの最後に、市長が考えた仕事などについて、賛成か反対かの決定を行います。これを議決といいます。
どこで本会議をするの?
本会議を行うところを本会議場といいます。ここに市議会議員全員と市長などが集まり、話し合いながら市の仕事を決めます。 本会議は公開されていて、話し合いの様子を知りたい人は見たり聞いたりできます。これを傍聴といいます。
傍聴する場合には、きまりを守って、静かに傍聴しなければいけません。
宇都宮市議会へようこそ!パンフレット
本会議場はどんな所なのか、市議会は何をしているのか、どのように話し合いをしているのかなど、皆さんの疑問をパンフレットにまとめました。ダウンロードして、ぜひ見てください。
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議会事務局 政策調査課 政策調査グループ
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