議会運営委員会委員長報告（10月1日）

ページID1008821　 更新日 令和6年3月8日

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　議会運営委員会に付託されました陳情第43号「宇都宮市議会会議規則第108条の変更検討をしてほしい旨の陳情」につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
　陳情の趣旨は、「宇都宮市議会会議規則第108条において、議長の考え・意思で取り消しを命じた発言は、会議録の原本以外には記載しないと規定されており、これでは、何があったのか、市民が本当のことを知ることができない。
　ついては、『議長が取り消しを命じた発言』との条文を『議長が取り消しを必要と認め、議事で認めた場合』のように変更してほしい」というものであります。
　この陳情につきましては、「議長の発言取り消し命令は、議場の秩序を維持するため地方自治法に規定されており、議長は、法に基づき、中立の立場で公平・公正に判断をしていることから、取り消した発言を、会議録の原本以外に記載しないことは妥当であり、また、市民の知る権利を侵害しているとは言えない。よって、条例改正の必要はなく、この陳情は不採択としたい」との意見があり、全会一致で不採択と決定いたしました。
　これをもちまして、議会運営委員会委員長報告を終わります。