総務常任委員会委員長報告(3月2日)

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ページID1015602  更新日 令和6年3月8日

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 総務常任委員会に付託されました議案第3号「平成29年度宇都宮市一般会計補正予算(第6号)」のうち、本委員会に関係する部分について審査の経過と結果を報告いたします。
 この議案は、歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出それぞれ99億2,055万4,000円を減額し、予算総額を1,953億5,424万7,000円に補正しようとするものであります。
 歳入につきましては、地方交付税、財産収入その他を追加計上するほか、諸収入、市債その他を減額しようとするものであります。
 歳出につきましては、第5款議会費におきまして、姉妹都市海外視察の中止に伴う議員費用弁償その他を減額しようとするものであります。
 第10款総務費におきましては、退職者数の増に伴う職員給与費、基金積立金の増に伴う公共施設等整備基金費その他を追加計上するほか、事業費の確定に伴う公共交通利用促進費その他を減額しようとするものであります。
 第60款公債費におきましては、市債の繰上償還額及び借入利率の確定に伴い、市債償還金及び市債支払利子を減額しようとするものであります。
 第65款諸支出金におきましては、運用益の増に伴い、土地開発基金費を追加計上しようとするものであります。
 繰越明許費につきましては、年度内の完了が見込めない市庁舎等整備事業について、これを設定しようとするものであります。
 債務負担行為につきましては、宇都宮駅東口地区整備費について新たに設定するとともに、平成29年度市県民税納税通知書作成及び封入封緘等業務委託ほか2件の期間または限度額を変更しようとするものであります。
 地方債につきましては、今回の補正に伴い、市庁舎等整備費ほか21件の限度額を変更しようとするものであります。
 この議案につきましては、「予定よりも退職者がふえたことにより、職員給与費において、5億5,900万円余を増額しているが、予定外の退職者数はどの程度か。また、それによって来年度の行政執行に影響はないか」との質疑に対し、「定年退職者以外の退職者として、早期退職が20名、自己都合による退職等が16名、あわせて36名を見込んでいる。例年、このような退職者の推移をみながら、必要な執行体制がとれるよう採用計画を精査しているところであり、来年度においても、新規採用などを含めて、必要な組織体制を組んでいきたい」との説明がありました。
 この議案は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
 これをもちまして、総務常任委員会委員長報告を終わります。

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