うつのみやストロベリーサーモンについて
浄水場内でうつのみやストロベリーサーモンを養殖しています!
宇都宮市内にある白沢浄水場内で「うつのみやストロベリーサーモン」(ヤシオマス)の養殖を行っています。
うつのみやストロベリーサーモンについて
「うつのみやストロベリーサーモン」とは?
宇都宮市内にある白沢浄水場でつくられる水道水の原水を使用し、養殖されているヤシオマスのことです。
本市の特産品であるイチゴを餌に混ぜ込んでいるため、うつのみやストロベリーサーモンと名付けられました。
ヤシオマスってどんな魚?
県の水産試験場で開発された三倍体のニジマスです。
成長しても卵を持たないよう改良されており、その分の栄養が身に回るため、身は大きく、味はほどよく脂がのりながらも、さっぱりとした味になるのが特徴です。
身の色が栃木県の県花であるヤシオツツジの花の色に似ていることから、「ヤシオマス」と名づけられました。
どうして浄水場で育てているの?
白沢浄水場の原水は地下水であるため、水量が豊富なことに加え、地下からくみ上げる水は年間を通して水温(15℃前後)が安定しており、ヤシオマスを育てるのに適した環境です。また、陸上養殖のため寄生虫等の心配がありません。
白沢浄水場で作られた水道水は、ペットボトル飲用水「泉水」として市内店舗で販売されています。
「泉水」は、令和5年度にモンドセレクション金賞を受賞しており、本市の水質の良さが世界的に認められています。
うつのみやストロベリーサーモンの特徴は?
マス類は水温が15℃前後で活動性が高まり、餌をよく食べるようになると言われています。白沢浄水場の地下水は年間を通して水温が15℃前後で一定であるため、季節に左右されずに活動性が高く、多くの餌を食べるため、早く成長します。
また、本市の特産品であるイチゴを餌に混ぜ込んでおり、イチゴに含まれるビタミンCの働きにより、魚が元気に育ちます。
うつのみやストロベリーサーモンはどこで購入することができるの?
現時点では試験的な養殖であるため、販売等を行っておりません。今後、販売のための状況が整いましたら改めて広報いたします。
うつのみやストロベリーサーモンの生育状況
時期 | R6.1月(養殖開始時) | R6.7月末 | R7.1月末 |
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大きさ | 15cm | 40cm | 50cm |
体重 | 200g | 1200g | 2000g |
このページに関するお問い合わせ
上下水道局 経営企画課
電話番号:028-633-3230 ファクス:028-633-3264
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