建設常任委員会委員長報告（7月1日）

ページID1008712　 更新日 令和6年3月8日

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　建設常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
　最初に、議案第70号「平成27年度宇都宮市一般会計補正予算（第1号）」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案は、歳出第40款土木費におきまして、国庫補助金の交付決定に伴う市街地再開発費、小幡・清住土地区画整理事業費、公園緑地整備費、鶴田第2土地区画整理事業特別会計の補正に伴う同会計への繰出金その他を追加計上しようとするものであります。
　この議案につきましては、「市街地再開発のうち、マンションなどの再開発については、民間活力を導入すべきであり、補助金の投入には反対であることから、この議案には賛成できない」との意見もありましたが、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
　次に、議案第71号「平成27年度宇都宮市都市開発資金事業特別会計補正予算（第1号）」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、一般会計への鶴田沼緑地先行取得用地の売払いによる財産収入の増に伴い、一般会計へ繰出金を追加計上し、歳入におきましては、財産売払収入を追加計上し、歳入歳出それぞれ2億3,672万8,000円を追加計上して、予算総額を4億6,989万2,000円に補正しようとするものであります。
　次に、議案第72号「平成27年度宇都宮市鶴田第2土地区画整理事業特別会計補正予算（第1号）」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、国庫補助金の交付決定に伴い、土地区画整理事業費を追加計上し、歳入におきましては、国庫支出金その他を追加計上し、歳入歳出それぞれ1億4,557万8,000円を追加計上して、予算総額を11億7,967万2,000円に補正しようとするものであります。
　地方債につきましては、今回の補正に伴い、土地区画整理事業費の限度額を変更しようとするものであります。
　この議案につきましては、「区画整理事業の進捗状況はどのくらいか。また、事業がなかなか進まない要因と今後の進め方についてどのように考えているのか」との質疑に対し、「進捗状況は事業費ベースで71％であり、事業がなかなか進まない要因については、権利者との合意形成を踏まえての建物移転や公共施設の整備にあると考えている。今後については、主に既存団地3か所の建物移転が残っていることから、権利者に丁寧な説明をしながら事業を進めていく」との説明がありました。
　次に、議案第73号「平成27年度宇都宮市宇大東南部第1土地区画整理事業特別会計補正予算（第1号）」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、国庫補助金の交付決定に伴い、土地区画整理事業費を追加計上し、歳入におきましては、国庫支出金その他を追加計上し、歳入歳出それぞれ1億2,864万円を追加計上して、予算総額を11億8,397万8,000円に補正しようとするものであります。
　地方債につきましては、今回の補正に伴い、土地区画整理事業費の限度額を変更しようとするものであります。
　次に、議案第74号「平成27年度宇都宮市宇大東南部第2土地区画整理事業特別会計補正予算（第1号）」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、国庫補助金の交付決定に伴い、土地区画整理事業費を追加計上し、歳入におきましては、国庫支出金その他を追加計上し、歳入歳出それぞれ3億7,523万8,000円を追加計上して、予算総額を10億8,808万3,000円に補正しようとするものであります。
　地方債につきましては、今回の補正に伴い、土地区画整理事業費の限度額を変更しようとするものであります。
　次に、議案第75号「平成27年度宇都宮市岡本駅西土地区画整理事業特別会計補正予算（第1号）」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、国庫補助金の交付決定に伴い、土地区画整理事業費を追加計上し、歳入におきましては、国庫支出金その他を追加計上し、歳入歳出それぞれ2億2,828万円を追加計上して、予算総額を 13億1,376万円に補正しようとするものであります。
　地方債につきましては、今回の補正に伴い、土地区画整理事業費の限度額を変更しようとするものであります。
　次に、議案第80号「宇都宮市手数料条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、建築基準法の一部改正に伴い、建築物の確認申請又は計画通知に係る審査において構造計算適合性判定をあわせて行う場合に加算する手数料を廃止するとともに、建築基準法令の規定の適用を受けない建築物の移転に係る認定申請の手数料を新たに定める等の改正をしようとするものであります。
　次に、議案第83号「市道路線の認定及び廃止について」でありますが、この議案は、道路改良等に伴い、新たに8路線を市道として認定し、1路線を廃止しようとするものであります。
　以上の議案7件は、全会一致で、原案のとおり可決いたしました。
　これをもちまして、建設常任委員会委員長報告を終わります。