総務常任委員会委員長報告(6月30日)
総務常任委員会に付託されました案件につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
最初に、議案第67号のうち本委員会に関係する部分、第68号、第69号、第72号、第73号と第74号の議案6件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
次に、陳情第36号についてでありますが、この陳情につきましては、「請願駅の設置に実際にどれくらいのお金がかかるのか、どういう条件が必要で、どういう需要があるのか今後調査をしていきたいと考えるため、継続審査としたい」との意見がありましたが、「市民の利便性を高めるために、JR線、バス路線、ライトラインで結ぶことにより、公共交通機関を充実させることは大切であるが、新駅設置に関しては、用地の取得費用、建設費用、維持管理費用など、多額の費用負担が見込まれることや、新駅設置による新規需要が見込めるか現時点では不明であることなどから、実現は難しい」との意見や、「高頻度運行を求める点について、本市としては、適宜、鉄道事業者と利便性向上を協議しており、バス事業者とも本市の目指す公共交通網について同様の協議を続けていることからこの陳情は不採択としたい」などの意見が多く、継続審査を求める意見が退けられた後、退席する委員もおりましたが、全会一致で不採択と決定いたしました。
これをもちまして、総務常任委員会委員長報告を終わります。
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