総務常任委員会委員長報告（10月1日）

ページID1008815　 更新日 令和6年3月8日

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　総務常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
　最初に、議案第126号「平成25年度宇都宮市一般会計補正予算（第5号）」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、この議案は、歳入歳出予算の補正におきまして、歳入歳出それぞれ2億7,299万8,000円を追加計上し、予算総額を1,814億217万5,000円に補正しようとするものであります。
　歳入につきましては、県支出金、繰越金を追加計上しようとするものであります。
　次に、議案第128号「宇都宮市職員の退職手当に関する条例の一部改正」についてでありますが、この議案は、国家公務員の退職手当制度の改正に準じ、職員の年齢別構成の適正化等を図ることを目的として、定年前早期退職を希望する職員の募集に係る規定等を整備するとともに、定年前早期退職者に係る特例措置を拡充しようとするものであります。
　この議案につきましては、「今回の条例改正により、勧奨退職制度から、職員自らが退職を希望する早期退職募集制度に改められるが、職員にメリットはあるのか」との質疑に対し、「早期退職者募集制度は、職員の年齢構成の最適化を見据えた退職管理の一端を担うものであるが、これにより、家庭の状況など、個人の考え方に基づき、職員自らがキャリアプランを選択できるような体制も整備できると考えている」との説明がありました。
　これに対し委員から、「退職に関する制度が充実し、選択肢がふえるのはよいことであるが、職員が早期退職することにより、技術や技能を持った貴重な人材を失うことになるため、制度の運用に当たっては、十分な配慮をお願いしたい」との要望がありました。
　以上の議案2件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。次に、議案第130号と議案第131号の議案2件は、いずれも「工事請負契約の締結について」でありますが、これらの議案は、宇都宮市体育館耐震補強及び大規模改修工事並びに宇都宮市体育館耐震補強及び大規模改修機械設備工事に係る請負契約を締結しようとするものであります。
　以上の議案2件は、起立採決の結果、原案のとおり可決いたしました。
　これをもちまして、総務常任委員会委員長報告を終わります。