環境経済常任委員会委員長報告(3月23日)

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ページID1026661  更新日 令和6年3月8日

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 環境経済常任委員会に付託されました議案につきまして、審査の経過と結果を報告いたします。
 最初に、議案第18号「令和3年度宇都宮市一般会計予算」のうち、本委員会に関係する部分についてでありますが、その主なものを申し上げますと、歳出第20款衛生費におきましては、クリーンパーク茂原やクリーンセンター下田原など、廃棄物処理施設の稼働及び維持管理などに要するごみ処理施設費などを計上しようとするものであります。
 第25款労働費におきましては、将来の市内就職促進事業じぶん未来フェアの開催などに要する雇用支援対策費などを計上しようとするものであります。
 第30款農林水産業費におきましては、県内食肉センターの再編統合による本市の既存食肉処理施設等の解体経費に対する負担金などに要する畜産振興費、大区画化等の水田再整備の推進や総合的な治水・雨水対策として田んぼダムの普及促進などに要するほ場整備費などを計上しようとするものであります。
 第35款商工費におきましては、市内中小企業の経営の安定と資金調達の円滑化を図るため、新型コロナウイルス感染症対策特別資金をはじめとする事業資金の融資などを行う中小企業事業資金貸付金などに要する金融対策費などを計上しようとするものであります。
 債務負担行為につきましては、クリーンパーク茂原ごみ焼却施設発電用廃熱ボイラー整備工事ほか10件に、これを設定しようとするものであります。
 この議案につきましては、「コロナ禍を踏まえ、就職支援により一層、力を入れていくべきと考えるが、新たな取組としては、どのようなものがあるか」との質疑に対し、「若者の雇用促進に向けた事業として、高校生を対象に地元就職を促進するじぶん未来フェアを開催してきたが、同様に保護者向けのセミナーにも、新たに取り組んでいく」との説明がありました。
 次に、議案第24号「令和3年度宇都宮市競輪特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、記念競輪や普通競輪の開催に要する開催費、センタースタンド1階空調設備改修工事などに係る建設費、競輪場施設等整備基金への積立金のほか、一般会計への繰出金2億3,00万円を計上し、歳入におきましては、187億9,700万円余の事業収入や、場外開催事務の事務委託料である諸収入などを計上して予算総額を201億3,791万円にしようとするものであります。
 次に、議案第25号「令和3年度宇都宮市駐車場特別会計予算」についてでありますが、この議案は、歳出におきまして、各駐車場の業務管理費などを計上し、歳入におきましては、指定管理者からの納付金などを計上して、予算総額を1億4,807万3,000円にしようとするものであります。
 次に、議案第34号「令和3年度宇都宮市中央卸売市場事業会計予算」についてでありますが、この議案は、収益的支出におきまして9億3,674万4,000円、資本的支出におきましては19億9,151万3,000円を計上し、予算総額を29億2,825万7,000円にしようとするものであります。
 主な事業としては、市場取扱量を青果物11万5,000トン、水産物8,000トンと見込み、この関連経費を計上しようとするものであります。
 これらの収入につきましては、収益的収入・資本的収入計25億9,281万9,000円を計上しようとするものであります。
 資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額などで補填しようとするものであります。
 次に、議案第55号「財産の無償貸付について」でありますが、この議案は、瑞穂野工業団地協同組合に対し、集会所等の施設設備及びその敷地を無償貸付しようとするものであります。
 次に、議案第56号「字の廃止並びに町及び字の区域の変更について」でありますが、この議案は、県営下田原北部地区土地改良事業の施行に伴い、施行区域内の字を廃止するとともに、町及び字の区域を変更しようとするものであります。
  以上の議案6件は、全会一致で原案のとおり可決いたしました。
 これをもちまして、環境経済常任委員会委員長報告を終わります。

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