がん患者の妊よう性温存治療に関する助成制度
栃木県では、将来子どもを産み育てることを望む小児AYA世代のがん患者等の方が希望をもってがん治療に取り組めるよう、その経済的負担の軽減を図るとともに、妊よう性温存療法の研究を促進するため、妊よう性温存療法にかかる費用を助成しています。
対象者
以下の項目を全て満たす方
・申請日に栃木県内に住所がある方
・凍結保存時に43歳未満の方
・がん等の治療により、生殖機能の低下や喪失する可能性があると診断された方
・県が指定する妊よう性温存療法実施医療機関で治療を受けた方
・助成対象治療について、他の制度に基づく助成を受けていない方
助成内容(助成回数は通算2回まで)
対象となる治療 |
1回当たりの助成上限額 |
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胚(受精卵)凍結に係る治療 | 35万円 |
未受精卵子凍結に係る治療 | 20万円 |
卵巣組織凍結に係る治療 | 40万円 |
精子凍結に係る治療 | 2万5千円 |
精巣内精子採取術による精子凍結に係る治療 |
35万円 |
栃木県のホームページから、申請方法や指定医療機関の確認、申請様式の取得ができます。
詳細は栃木県のホームページをご覧ください。
問い合わせ先
栃木県保健福祉部健康増進課 電話番号 028-623-3096
このページに関するお問い合わせ
宇都宮市保健所 健康増進課 企画グループ
電話番号:028-626-1128 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
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