バスじゃダメなの？

宇都宮市が目指す公共交通ネットワーク

　宇都宮市では、バスや鉄道、デマンドタクシーなどの現在の交通手段に、次世代型路面電車LRTを加えることで、バスなどの他の交通手段も便利になり、誰もが快適に移動できる公共交通ネットワークを実現したいと考えています。

バスの現状

　宇都宮市では、これまでも市内を走るバスの路線の維持や利便性を向上するために、様々な事業に取り組んできました。

　しかしながら、バスの利用者は減る一方の状況です。

LRTの良いところ

　人口が減り、高齢化率が高くなり、現役世代の負担が増えていく世の中を迎える中、人が移動しやすくすることで、移動時間の効率向上と外出機会の増加などにより、経済の停滞を防ぎ、宇都宮の元気を維持するため、
LRTがバスよりも適しているのは次の点です。

1. 専用レールを走るから、車の流れの影響を受けず、時間通りに動く
2. 10分間隔（ピーク時6分）で運行するから時刻表がいらない
3. 100パーセントバリアフリーだから、誰でも乗り降りしやすい
4. 排気ガスも出さないし、音も静か

LRTが走ると、どうしてバスが便利になるの？

　多くの人が車で移動しているところ（宇都宮市の東西方向）に、時間に正確で輸送力が高いLRTを整備して公共交通の軸をつくることで、そこを走っていたバスの一部を郊外に割り振ることが可能となり、路線バスの本数やコースを増やすことができます。

つまりバスは、どうなるの？

　バスは、皆さんの地域を走る、今までよりも身近な存在になっていきます。

なぜLRTが必要なのか？

LRTの必要性については、こちらをご覧ください。

• 何のためにLRT？