子宮がん検診

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ページID1004418  更新日 令和7年2月21日

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対象者

市内に住民登録のある20歳以上の女性

検診内容

頸部細胞診と体部細胞診

令和7年5月1日より、30・35歳はHPV検査も同時実施となります。

(注意)体部細胞診は、6か月以内に不正性器出血等の症状があり、医師が必要と判断した方のみ、個別検診で受診できます。

検査の説明

頸部細胞診

子宮の入口(頸部)を綿棒などで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡でがんの細胞があるかどうかを調べる検査です。
この検査で生じる痛みは、通常、それほど強いものではありません。

体部細胞診

子宮体部に細いチューブのような器具を挿入して細胞をとり、顕微鏡でがんの細胞があるかどうかを調べる検査です。
個人差はありますが、チクッとした痛みを感じる場合があります。

【新規】HPV検査 令和7年5月1日より30・35歳の方へ実施

子宮の入口(頸部)をブラシで軽くこすって細胞をとり、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染した細胞の有無を調べる検査です。
頸部細胞診と同時実施となり、1回細胞を採るだけでHPV検査も実施できます。
検診費用は無料です。

子宮頸がんは、年間約1万人が新たに子宮頸がんと診断され、約3千人が亡くなっています。 子宮頸がんの発症は、子育て世代とも重なるため、「マザーキラー」とも呼ばれており、できるだけ早く発見し、治療を開始することがとても重要です。

子宮頸がんは主に「HPV(ヒトパピローマウイルス)」に感染することで発症します。 早期がんであれば、約90%以上の人が治ると言われていますが、初期はほぼ無症状であり、自覚症状がないため、発見が遅れる可能性があります。HPVに感染したからといって必ずしも子宮頸がんを発症するわけではなく、多くの場合は自然治癒します。稀に、HPV感染後「前がん病変(細胞ががん化してはいないが変化している状態)」の段階へ進行し、数年から数十年でがんを発症すると言われています。HPVに感染していることが分かった場合、定期的(概ね1年に1回程度)に子宮がん検診を受診し、細胞が変化していないかを確認することが重要です。HPVに感染していなくても、今後感染しない保証はないため、定期的に子宮がん検診は受診しましょう。

無料クーポン券を送付しています

国のがん対策の一環である「新たなステージに入ったがん検診の総合支援事業」を宇都宮市でも実施しており、当該年度の4月1日時点で20歳の女性に、子宮頸がん検診の無料クーポン券を7~8月にお送りしています。

無料クーポン券対象者の方で、子宮頸がん検診の自己負担額を支払って受診された場合は、還付申請書をお送りしますので、健康増進課までご連絡ください。
なお、還付申請書の提出期限は、無料クーポン券対象となる年度の翌年度4月の最終開庁日(必着)です。
提出期限を過ぎたものは、還付できませんのでお早めに申請してください。

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 健康増進課 健康診査グループ
電話番号:028-626-1129 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。