消防署からのおねがい
みんなで、火事のことをはなしあいましょう
火事をおこさないようにするために、ふだんからおうちの人や学校の先生・おともだちと、なにがもえやすいのか、どうして火事がおこってしまうのかを、はなしあいましょう。
火事をおこさないためにはどうしたらいいのでしょうか
火をつかってあそばない
- マッチやライターをつかって、火あそびをするのはやめましょう。
- 子どもたちだけで、たき火や花火をするのはやめましょう。
- ストーブなど、火をあつかう道具のまわりであそぶのはやめましょう。
おうちの人におしえてあげましょう
おうちのなかでの注意
- ストーブのまわりにもえやすいものをおいたり、洗濯物をほしたりするのは、とてもきけんなのでやめましょう。
- 火をつかっているときは、どんな場合でも、かならずおうちの人がそばにいるようにしないときけんです。
- コンセントのまわりには、きけんがいっぱい!
- たこ足配線などが原因で、火事になることもあります。
- おうちの人にもおしえてあげてね!
こわい“放火”にはきをつけよう
- おうちの玄関先などに、もえやすいものをおかないようにしてください。
- あやしい人をみつけたら、おうちの人にしらせましょう。
火事から避難するときはどうしたらいいでしょう
とにかく安全な場所ににげましょう
- 服装やもちものにこだわらず、はやくにげましょう。
- おうちのそとにでるときには、道路にとびだすときけんなので、きをつけましょう。
けむりの中はひくい姿勢でにげましょう
- けむりの中は、姿勢をひくくしてにげましょう。水でぬらしたハンカチやタオルを口と鼻にあてて、けむりをすわないようにしましょう。
一度外にでたら、おうちにもどってはいけません
- 火事がおきると、おうちの中は、有毒なけむりが充満していて、とてもきけんです。
けむりは、炎よりもこわい
- 火事では、炎よりもけむりのほうが、ずっときけんです。
- 有毒なガスをたくさんふくみ、1回すいこんだだけで、きをうしなったり体がまひしたりして、死んでしまうこともあります。
- けむりは、炎よりもひろがるスピードがはやく、あっというまに、まわりはけむりだらけになってしまい、なにもみえなくなってしまいます。
火事をみつけたらどうすればいいのでしょうか
「火事だ 火事だ」とおおきな声で、おとなの人にしらせる
- どんな小さな火でも、ひとりでなんとかしようとはおもわないでください。たとえ、ともだちがいっしょにいても、かならず大きな声で、おとなの人にしらせてください。
消防署にしらせる
- あわてず、おちついて、119ばんに通報してください。
- 通信指令室の消防士の質問に、おちついて、こたえましょう。
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