令和6年度実施の沿線モビリティ・マネジメント(MM)

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ページID1040573  更新日 令和7年4月1日

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(1)沿線住民に向けたモビリティ・マネジメント(MM)

ライトライン停留場(宇都宮大学陽東キャンパス、平石)の新設やバス路線の再編により、

公共交通環境が向上した「平石・岡本エリア(平出・石井など)」にお住まいの方のうち、

令和5年度のMMの結果を踏まえ、働きかけの効果が高く見込まれる属性を約6,000世帯抽出し、

ライトライン停留場からの乗継に便利なバス時刻表の配布や、経路検索システム「乗ろうよ!ナビ」

の案内など公共交通に関する分かりやすい情報提供を通じ、「マイカーと公共交通のかしこい使い分け」

を働きかけるMMを実施しました。

事後アンケートまでご回答いただいた約500名の方々におかれては、働きかけの前後で公共交通の

利用頻度が増加したほか、「マイカーと公共交通を使い分けてみよう」と意識・行動を変えるきっかけ

になったとの結果が出ました。

R6年度住民MMの結果
1回目・2回目アンケートを通じて、「ほぼ全ての移動をクルマに頼っている」方の割合が減少し、「公共交通をマイカーを使い分けている」方の割合が増加しました。

(2)沿線企業に向けたモビリティ・マネジメント(MM)

ライトライン沿線の工業団地(平出工業団地)に立地する企業に向けて、

企業ごとの時刻表(宇大陽東キャンパス停留場からの乗換情報等)の作成・配布を通じ、

「通勤における公共交通利用のメリットや重要性」を働きかけるMMを実施しました。

 

【働きかけを行った企業(順不同)】

平田機工株式会社

株式会社スズテック

藤井産業株式会社

池上通信機株式会社

日本信号株式会社

トヨタL&F栃木株式会社

 

アンケートにご回答いただいた企業の従業員の方々におかれては、

企業ごとの時刻表により通勤に活用できる公共交通の情報を知っていただくとともに、

「マイカー通勤を変えるのは難しいが、飲み会や休日のお出かけなどに公共交通を使いたい」といった、

マイカーと公共交通の使い分けに向けた意識が変わるきっかけになったとの結果が出ました。

R5企業MMのチラシ
ヒアリング内容をもとに、企業毎の就業時間や課題感に合わせてカスタイマイズしたチラシを作成・配布しました(画像は藤井産業株式会社向けのチラシ)。

(3)沿線学校に向けたモビリティ・マネジメント(MM)

ライトライン沿線の「作新学院大学・作新学院大学女子短期大学部」に通学する学生を対象に、

公共交通を使った通学の良さを知っていただくための沿線マップを作成・配布し、

沿線マップを読んだ感想や意識の変化についてのアンケートを実施しました。

本リーフレットは、ライトライン通学をしている学生へのインタビューなどを通じ、

デザインや内容を含め、作新学院大学・女子短大のご協力をいただきながら共同で作成いたしました。

アンケートにご回答いただいた学生からは、「見やすくまとまっていてライトラインの魅力が伝わりやすい」

「市内の色々なお店に行ってみたいと思った」といったコメントをいただきました。

沿線マップ

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総合政策部 交通政策課 利用促進グループ(市役所6階)
電話番号:028-632-2160 ファクス:028-632-5426
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