芳賀・宇都宮LRT事業等についてのお知らせ(令和4年8月17日)
駅東側の開業予定は2023年8月へ
LRTの整備工事については、最終的な工事スケジュールの精査に取り組み、工事完了の見通しをもとに、全線開業時期については、2023年8月となる見込みです。
工事完了は2023年3月
工事が遅れている「野高谷町交差点区間」について、工事工程を精査した結果、工事完了は2023年3月となる見込みです。なお、その他の区間については、予定通り令和4年内に全ての工事が完了する見通しです。
2022年11月より試運転を開始します
区間ごとの工事完了に合わせて、「試運転」や「習熟運転」を段階的に行う予定です。
なお、バリケードの設置など安全面に配慮しながら実施していきます。
LRT試運転・習熟運転の開始時期(予定)
- 宇都宮駅東口~平石間 (2022年11月~)
- 宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地(2023年4月~)
LRT開業と合わせてバス路線等を再編します
2023年8月のLRT開業と合わせて、LRT運行ルートが重複するバス路線をLRTと接続する路線などへ再編するほか、地域内交通を最寄りのトランジットセンターへ接続させるなど、公共交通ネットワーク全体を充実させます。
駅西側の整備区間は「宝木町1丁目・駒生1丁目付近(教育会館付近)」まで
NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)のまちづくりを進めています
本市では、市民がいつまでも安心して暮らし続けられるよう、生活に必要なまちの機能が充実したコンパクトなまち(拠点)を便利な公共交通でつなぐ「NCC(ネットワーク型コンパクトシティ)」の形成を進めています。これにより、誰もがどこに住んでいても、過度に車に頼らずに、各拠点でさまざまなサービスを受けることができる、住みよいまちを目指しています。
駅西側のLRT
NCCのまちづくりを一層強化するため、大谷観光地付近までをLRTの検討区間とします。
また、駅西エリアの地域特性を踏まえ、NCCのまちづくりの効果を早期に発現させるため、検討区間のうち、「JR宇都宮駅東口停留場~宝木町1丁目・駒生1丁目付近(教育会館付近)」を整備区間とします。
時期 | 内容 |
---|---|
2024年 | 軌道事業の特許申請 |
2026年 | 工事着手 |
2030年代前半 | 開業 |
駅西側の公共交通全体を充実させていきます
バス路線の再編
LRTと重複する大通りのバス路線の一部を再配置することで、郊外部とまちなかを結ぶ幹線バス路線やまちなかの循環バス路線の充実を図ります。
交通結節機能の強化
スムーズかつ便利に乗り継ぎできるよう、東武宇都宮駅付近や桜通り十文字付近などの交通結節点や乗り継ぎポイントは、歩行環境やバス待ち施設等の充実を行います。
地域内交通の充実
公共交通空白地域の解消に向けて、地域と意見交換を行いながら、導入を促進していくとともに、LRTやバスと乗り継ぎできる停留場等を適切に設定し、公共交通ネットワークの強化を図ります。
なお、JR宇都宮駅西側の内容については、令和4年8月23日開催予定の「芳賀・宇都宮基幹公共交通検討委員会」からもご意見をいただきながら進めていきます。
詳細につきましては下記ページをご覧ください
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このページに関するお問い合わせ
建設部 LRT整備課 協働広報室(市役所9階)
電話番号:028-632-2305 ファクス:028-639-0614
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