契約を結ぶ場合、どんな点に留意すればよいでしょうか?

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ページID1005676  更新日 令和6年3月8日

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 工事中や工事後のトラブルを防ぐためにも、契約はとても重要です。契約は口約束でなく、必ず書面で結び、契約書は内容のしっかりした書式を使いましょう。
 安心して請負契約を結ぶためのポイントは次のとおりです。

  • 工事請負契約に必要な書類は工事請負契約書、工事請負契約約款、図面、工事仕様書、工事見積書(内訳書)です。
  • 契約書等には、工事内容、発注者(建主)、請負者、着工及び完成年月日、引渡し時期、請負代金の額、請負代金の支払い方法、瑕疵担保、天災による危険負担、損害保険の付保方法、紛争の解決方法等が記載されているか確認しましょう。
  • 請負契約書は、契約条項に落ちがないように、標準契約書等内容がしっかりした書式を使いましょう。契約条項の一つ一つを施工業者と確認し、その内容が契約書、設計図、見積書に明示されているか確認しましょう(建築士会において安心して契約できる書式の契約書を販売しています)。
  • 工事の範囲は、設備機器、カーペット、門、塀、負担金等が工事費内か別工事か確認しましょう。工事見積書(内訳書)は、品質や価格を確認できるように、○○工事一式○○円の表示ではなく、材料や数量・単価、仕様など内容を詳しく記載してもらいましょう。
  • 契約に当っては、関係書類について、施工業者から詳細に説明を受け、内容を良く理解したうえで行い、契約書は、双方が署名、押印して各々が保管しましょう。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 住宅政策課
電話番号:028-632-2552 ファクス:028-639-0614
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