住宅性能表示制度について知りたいのですが
住宅性能表示制度は、安心して住宅を取得するための制度です。新築住宅の性能を等級や数値で表示するので、比較が容易で、評価員が性能をチェックするため、住宅の品質を確保できます。
住宅性能表示制度の仕組みを述べてみます。
- 住宅性能表示制度の加入は任意で、新築住宅が対象です。
- 住宅の性能を表示する日本住宅性能表示基準(9分野)と、住宅の性能を評価する評価方法基準が定められており、住宅を相互比較することができます。
- 住宅性能表示基準の9分野とは
- 地震などに対する強さ
- 柱や土台などの耐久性
- 省エネルギー対策
- 窓の面積
- 高齢者や障がい者への配慮
- 火災に対する安全性
- 配管の清掃や取替えのしやすさ
- シックハウス対策・換気
- 遮音対策
- 第三者機関が住宅の性能評価を客観的に行うため、信頼できる評価ができます。評価は設計図書等に基づく設計住宅性能評価と、施工段階と完成時に住宅の検査を行う建設住宅性能評価があります。
- 住宅性能評価書を工事請負契約書や売買契約書に添付することにより、住宅性能評価書の記載内容を契約したものとみなされます。
- 万一、工務店等との間に紛争が生じた場合は、建設住宅性能評価を受けた住宅は、少ない負担で迅速・円滑に紛争処理ができます。
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