昭和の記憶

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ページID1014526  更新日 平成29年7月21日

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「広報うつのみや」(昭和25年4月1日発刊)の中から、昭和を感じさせる懐かしい記事をご紹介します

「移動図書館さつき号」スタート

広報うつのみや昭和46年8月15日号

昭和の記憶4月号画像

 移動図書館「さつき号」の巡回が始まりました。
 7月26日、初の巡回ステーションは、日の出1丁目の公民館前。市長も出席して、待ちかまえた約50人の市民に340冊を貸し出しました。
 現在、日に4カ所から5カ所のステーションを回っていますが、一般の小説、子ども向け読物、幼児教育書などが好まれ、毎日200冊から300冊の貸し出しがあり、皆さんの盛んな読書欲がうかがわれます。また、読みたい本の注文もたくさんあり、市はこれに応じられるよう、今後、つとめていきます。
「花」と「靴が鳴る」のメロディーが聞こえたら「さつき号」です。皆さん大いにご利用ください(原文のまま)。

八幡山公園「展望台付きテレビ塔」愛称募集

広報うつのみや昭和55年10月1日号

昭和の記憶5月号画像

 八幡山公園内に建設中の展望台付テレビ中継塔は、間もなく放送を開始し、VHF電波をUHF電波に変えてお届けします。
 また、11月15日には展望台も完成する予定です。そこで市は、市民から親しまれ宇都宮の新名所にふさわしいテレビ中継塔の愛称(名前)を募集します。
(中略)
 なお、中継塔は、高さ89メートル、市内のどの建物、どの塔よりも高く、また、展望台は高さ30メートルのところにつくられ、晴れた日には、市内全域が一望できます。

季節保育所を開設

広報うつのみや昭和44年6月1日号、広報うつのみや昭和46年7月1日号

昭和の記憶6月号記事

 春の農繁期、田植や麦刈りに農家の大変忙しい時期です。そこで市は、6月28日まで春の季節保育所を平石地区をはじめ12カ所で開き、農家の幼児をお預りします。仲良く遊んでると思うと、泣き出したり、
開所初日はてんやわんやの忙しさでした(原文のまま)。

 農家が忙しい時期です。今年も清原・瑞穂野地区で3カ所の季節保育所を開きました。6月19日は清原北小の1年生約20人が保育所を訪問し、歌やゆうぎで子どもたちを楽しませました。

最盛期のかんぴょう作り

広報うつのみや昭和53年7月20日号

昭和の記憶7月号記事

 梅雨の上がったここ雀宮・茂原地区では、一家総動員でかんぴょう作りに大わらわです。作付面積は一戸あたり平均40アールから50アールとか。減反政策の一環として最近特に増えたそうです。
 夕方、夕顔の花が咲くとおしべの花粉をめしべに受粉させ15日から20日ぐらいおくと大きな実になります。それを朝早く取り、機械でむき1日干すと出来上がり。
 庭いっぱいに干されたかんぴょうが時折吹く風に白い姿を踊らせていました(原文のまま)。

今年も行います ふるさと宮まつり

広報うつのみや昭和52年4月15日号

昭和の記憶8月号記事

 人と人との心のふれ合い、人間性豊かな街づくりを進めようと、今年も8月6・7日の2日間、「ふるさと宮まつり」が開かれる予定です。これは、市制80周年を記念して、昨年宇都宮青年会議所の若い人たちが中心になって行った「ふるさと宮まつり」が大きな反響を呼び、これを全市民的な祭りとして定着させようとする運動が盛りあがったためです。この機運にこたえて、このほど自治会、青年会議所を中心に「ふるさと宮まつり」開催委員会が作られ、8月6・7日に向かって準備を始めました。
 この祭りを宇都宮市民総参加のものとするため、市民の皆さんのご理解とあたたかいご協力をお願いします(原文のまま)。

自転車のロードレース 車両通行止めなど交通規制を実施

広報うつのみや昭和54年8月10日号

昭和の記憶9月号記事

 全国都道府県対抗自転車競技大会ロードレースは、8月26日、宇都宮市を発着点として、午前6時から10時まで河内町、上河内村、塩谷町、矢板市、塩原町、藤原町、今市市にまたがる約150キロメートルのコースで行われます。
 当日は、交通規制が行われますので、できるだけコースを避けるか、時間をずらすなどして、交通混雑の防止にご協力ください。
 また、沿道の皆さんは、道路に飛び出したり、犬、猫、にわとりなどが道路に出たりしないよう、注意してください(原文のまま)。

7万人が集まった「ほだっけまつり」

広報うつのみや昭和62年11月18日号

昭和の記憶10月号記事

 11月1日、市民の日を記念して行われた「ほだっけまつり」には約7万人が参加し、「ほだっけクイズ」などで秋の1日を楽しみました。
 また、10月12日~16日、栃木放送を通じて放送された「ほだっけまつりプレクイズ」には、129通の応募があり、全問正解者44人にテレホンカードを進呈しました。(原文のまま)

 なお、クイズの問題と答は、次のとおり。

  1. 市民の日は4月1日である:正解
  2. 市の外周はJR宇都宮~上野より長い:不正解
  3. 宇都宮音頭の作曲者は船村徹氏である:正解
  4. 一番人口の多い町は鶴田町である:正解
  5. 大谷石はあと百年で掘り尽くされる:不正解
  6. 初めて上水道が入ったのは昭和以降である:不正解
  7. 釣天井で有名な殿様は本多正純である:正解
  8. 栃木景勝百選に八幡山は含まれる:不正解
  9. 最初に市民栄誉賞を受賞したのは渡辺貞夫氏である:正解
  10. 一番長い橋は桑島大橋である:正解

市民長距離競走大会

広報うつのみや昭和50年11月15日号

昭和の記憶11月号記事

 長距離競走の技術向上と愛好者を増やすために、第8回市民長距離競走大会を次のように開きます。昨年の大
会には、オープン参加の中学生や69歳の方を含めて約300人が参加しました。今年も多数の参加をお待ちしま
す。

  • 期日 12月14日(日曜日)午前9時陽西中に集合、午前10時スタート。雨天でも行います。
  • コース 陽西中―新里街道―畑中折り返し、往復16キロメートル。ただし、中学は往復4キロメートル、高校・一般は全コース、壮年(40歳以上)は往復6キロメートルの個人レース。
  • その他 この大会で優秀な成績をあげた選手を、第17回栃木県郡市対抗駅伝の宇都宮市代表として推薦します。

「市営御本丸スケート場」・「ママさんのスケート教室」

広報うつのみや昭和44年11月15日号、広報うつのみや昭和45年3月1日号

昭和の記憶12月号記事

 市営御本丸スケート場がいよいよ11月22日に開場することになりました。
 皆さんの体育と健全なレクリエーションの場として大いにご利用ください。

  • 場所 旭町御本丸公園西 宇都宮市御本丸スケート場
  • 開場期日 11月22日から、毎週金曜日は休日
  • 時間 毎日午前10時~午後9時

 市営御本丸スケート場で130人のママさんが参加、4日間で滑れるようになろうと、七ころび八起きこわごわ
ながらも熱心に講習を受けました。

婚礼用うちかけを貸出し

広報うつのみや昭和38年1月10日号

昭和の記憶1月号記事

 市では今まで婚礼式服として花嫁衣裳を2組用意し、市民の方に貸し出していましたが、さらに写真のよう
な「うちかけ」を一式そなえ、貸し出しすることになりました。
 このため使用条例の一部改正が行われたものです。

【参考】うちかけ使用料金

  • 1日の場合 3千円
  • 2日にわたる場合 4千円
  • 3日にわたる場合 5千円

うちかけ一式の内容は、にしき織うちかけ1、紅紋きんしゃ長じゅばん1、白羽二重下着1、金ぱく帯1、末広1、絞り帯揚1、はこせこ1、抱帯1、懐剣1、角かくし1、ぞうり1、となっています。
貸し出しはすでに始めていますから、どうぞご利用ください。

第3回 宇都宮タコあげ大会

広報うつのみや昭和42年3月15日号

昭和の記憶2月号記事

 子どもたちが戸外で行う健康的な娯楽の奨励の1つとして、宇都宮市青少年育成協議会が、市消防本部、同選挙管理委員会などの協力を得て、2月19日に、宮原公園で「タコあげ大会」を行いました。
 参加者は、小、中学生あわせて255チーム(1チーム3人編成)で、篠井地区をはじめ、遠いところからバスで乗りつけるチームがたくさんありました。
 「タコ」には、明るく正しい選挙、防火に関する文字や絵を入れることになっていましたので、各人趣向をこらして持参しました。

住みよいまちづくりに市民憲章が決まる

広報うつのみや昭和55年3月10日号

昭和の記憶3月号記事

 市民憲章原案がまとまり、市民憲章制定審議会から市長に答申されました。
 この原案は、皆さんから寄せられたご意見をもとに、制定審議会の起草委員会で草案をつくり、草案についての皆さんのご意見、アンケートなどを参考に、審議会で草案の内容を見直し、とりまとめたものです。
 草案の修正した部分は、本文第1項目の「美しい」を「明るい」に、第2項目の「明るい」を「楽しい」に、第3項目の「楽しい」を「美しい」にの3カ所です。
 市は、この市民憲章原案を3月市議会に提案し、その議決を得ましたので、4月に宇都宮市民憲章として正式に公表する予定です。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市役所
〒320-8540 栃木県宇都宮市旭1丁目1-5
代表電話番号:028-632-2222(コールセンター)