第46回宇都宮市民芸術祭 文芸部門作品募集

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ページID1007380  更新日 令和7年1月6日

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うつのみや市民文芸第46号

第46回宇都宮市民芸術祭 文芸部門作品募集開始

うつのみや市民文芸第46回作品募集開始!

第46回宇都宮市民芸術祭文芸部門作品募集要項

募集種別
 

 

部門

応募

基準

作品規定

PC等原稿の場合

小説

1人

1編

・400字詰め原稿用紙換算で、

 50枚以内。

・作品には題名をつけること。

A4用紙(ヨコ仕様)にタテ書き、

20字×40行、12ポイントを原則とする。

25ページ以内。

(注意4):原稿例参照

随筆・エッセイ

1人

1編

・400字詰め原稿用紙換算で、

 5枚(2,000字)以内。

・作品には題名をつけること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

1人

1編

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・作品には題名をつけること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

短歌

1人

5首

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

俳句

1人

10句

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

川柳

1人

10句

・400字詰め原稿用紙(A4判を使用)

・欄外に題名を記載すること。

A4用紙にタテ書き、20字×20行、

12ポイントを原則とする。

(注意1) データでの出品にご協力お願いします。

(注意2) 小説、随筆・エッセイの入賞作品については、Eメールにて原稿の提出をお願いする場合があります。

(注意3) 小説については、ページ番号を欄外に記載してください。

(注意4) 小説部門PC原稿規定に沿った原稿例のファイルをご参照の上、規定内での作品提出をお願いします。

(注意5) 短歌・俳句・川柳は、A4用紙にタテ書き(A4用紙を縦にした状態)で記載してください。

応募資格及び条件

(15歳以上)

・宇都宮市在住者、通勤・通学または宇都宮市出身者。
・宇都宮市に活動の拠点がある文芸団体に所属する者。
・宇都宮市に関わりのある者。

作品は、未発表に限ります。ただし、小説部門に限り、令和6年1月1日から令和6年12月31日の間に発行された同人雑誌等の掲載作品のコピーをもって応募することができます。
点字による作品も応募できます。
文字は、楷書ではっきりと書いてください。
応募原稿には、出品票を添付し原稿用紙には氏名等を記入しないでください。
応募作品は返却しません。

応募方法

・窓口

・送付

・WEB(下部の応募フォームにて受け付けます。)

(注意)WEB応募について、応募完了後にご入力いただいたメールアドレス宛に控えメールが届きます。応募料のお支払いの際に控えメールに記載されている「送信LogNo」が必要となりますので、メールが届きましたら、応募内容と併せてご確認ください。

応募料

1,500円(18歳以下は無料
応募者全員に「うつのみや市民文芸第46号」を1冊贈呈します。

口座振り込み、定額小為替の送付または事務局窓口で受け付けています。
定額小為替(日本郵政)は、受取人欄は空欄としてください。

応募先
郵便番号320-8540 宇都宮市旭1丁目1-5  宇都宮市魅力創造部文化都市推進課内
宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局文芸係
応募締切
令和7年3月31日(月曜日) 必着
 
市民芸術祭賞 各種別とも1以内 賞状、トロフィー、副賞(5,000円相当ギフトカード)
準市民芸術祭賞 各種別とも1以内 賞状、楯、副賞(2,000円相当ギフトカード)
奨励賞 各種別とも2以内 賞状、楯
U25賞【第46回 新設】 各種別とも2以内 賞状
佳作 各種別とも若干数 賞状

 

入賞発表
入賞者に対してのみ5月上旬頃に通知いたします。
またホームページにて掲載発表予定です。
作品集
入賞作品は、「うつのみや市民文芸第46号」に掲載いたします。
ただし、スペースの都合で掲載できないこともありますのでご了承ください。
審査員

小説 福冨陽子、福田三男、相馬龍久
随筆 松林厚子、国井和子、中村昭夫
詩  和氣勇雄、矢口志津江、小太刀君子
短歌 𠮷崎敏枝、岡村良子、河原美恵
俳句 五十嵐藤重、加茂都紀女、小藪敏夫
川柳 善林真琴、野口直子、柳岡睦子

その他
「うつのみや市民文芸第46号」の発行は令和7年7月下旬頃の予定です。
表彰式は令和7年7月下旬頃に行う予定です。
「うつのみや市民文芸第45号」(最新号)を事務局にて販売しています。
(第44号以前のバックナンバーについては、事務局にお問い合わせ下さい。)
その他、不明な点は事務局にお問い合わせ下さい。
ペンネーム掲載希望者のみ、出品票のペンネーム欄にご記入ください。

応募者の個人情報について
皆様の個人情報は、実行委員会で責任をもって管理いたします。
応募用紙にご記入の情報は今後の入選通知の送付、目録作成、募集要項送付のために利用いたします。
また個人情報の第三者への提供はいたしません。

審査員からのアドバイス

募集に際して、審査員からのアドバイスを順次掲載します。作品作りのご参考にしてください。

小説
 原稿で50枚と言えば短編小説である。それならば充分に推敲する時間があろう。誤字や脱字がないか、書き過ぎてしまっていること、或いは書き足りなかったことがなかったのかどうかと、小説を書く場合の基本的な姿勢であろう。
 やたらと登場人物を多くする必要はないし、物語を複雑にする必要も無い。作者が、これだけはどうしても書きたいんだと言う欲求が感じられれば成功である。奇を衒(てら)うことなく、素直に書くべきである。

随筆・エッセイ
 自分の書きたいことを見つけたら、ほかの人が読みたくなるように書く、ことに尽きる。それにはまず題名で惹きつけ、書き出しでこれからの期待を持たせ、読むうちに次への関心を持たせ、最後にサッと突き放すこと。 
 書いたら声を出して読む。そこで文章にリズムがあるかどうか、描写より説明になってないか、エピソードが入って立体的になっているか、などを点検する。
 本を読むとき、つねに書く意識を忘れないで。


 誰もが「詩の心」は持っているのです。詩は書くための色々な制限が無い、つまり形式の要らない自由な表現が出来る短詩型文学です。詩は「心の声」だと言われます。
 つまり「心」に起伏する様々な想いを書けばいい、主題は何でもいい、そこに少しでも心にある濁りをうすめるような、美しい思念を表現出来たらベストです。書いて行く程に真実に迫れる、深い喜びを味わえるジャンルです。
 さあ、あなたも心の中にある詩人を呼び出して書いてみましょう。

短歌

  • 初心者の方も奮って応募してください。生活の中で気づいたこと、感じたことを31文字にまとめて10首を作るのです。
  • 再度経験のある方は、10首を一つのテーマで詠むことを心がけてください。
  • 声に出して読んで、なめらかなのが望ましいです。なめらかな短歌は定型におさまり声調もよく、ひびきもよいのです。これは、大切な作歌の基本です。

俳句
 俳句は、五・七・五の短詩型文学で、季節感の季題を取り入れた「有季定型」の詩型です。自然現象に愛情を持って、細かく観察して作られることが大切なことです。書店で、季題を取り入れた「歳時記」が販売されていますので、それを参考にし作られると簡単に作れます。
 例えば、雷は、夏の天文の季題ですが、副題として「神鳴・いかずち・はたた神・鳴神・落雷・日雷」などがあり、これ以外にもおおくの副題が網羅されています。
 とても興味がもて知識がゆたかになり、面白く、そして脳の活性化につながりますよ。上達を心がける時は「三多の説」があります。これは具体的には下記のことです。

  • 「多くの俳句を読む(味わう)」
  • 「多くの俳句を作る」
  • 「多くを棄てる」

(注意)「多くを棄てる」の意味は、作られた俳句は、手元から離すの意であり、具体的には、投句(応募)していくことです。
 

川柳
 公募川柳に於いてはその作品は雑詠であることが常識です。市民芸術祭に於いても然りです。テーマのある場合はあらかじめ明記されています。日常茶飯を詠む人間を詠むと言われているが、説明や報告でない作品を期待しています。
 自身の所属する川柳結社への投句とは違い、応募作品を添削することはありません。揃えた10句は完壁でなければ審査には残れません。作品が出来たら次の事をチェックして下さい。

  • 漢字は正しいか。
  • 用宇は正しいか。(同志・同士)
  • 送り仮名は正しいか。
  • 意味の通じる「てにをは」になっているか。

第45回宇都宮市民芸術祭文芸部門入賞者発表

令和6年4月18日に審査を行った結果、下記のとおり48作品が入賞されましたので、発表いたします。

第45回宇都宮市民芸術祭文芸部門 市民芸術祭賞受賞者コメント

島田 トミ子 氏「三十分間の魔法」(随筆・エッセイ部門 市民芸術祭賞)

受賞作品を書く上で苦労した点、工夫した点

昼間も夜も、テレビから流れる商品の広告に、「30分以内の申し込みなら……」の誘い(?)のことばが多く、それに乗ってしまいそうな気持と、乗って購入した体験をどのようにつなぐかを考えました。
 また、どうしても説明文が多くなりがちなので、笑える実体験を強調するために、同じ体験者との会話を入れ込んでみました。

創作活動を始めたきっかけ

60代半ばで「宇都宮ずいひつの会」に仲間入りし、随筆にチャレンジしました。
 振り返れば、夢を見ていたあの少女時代の中学1年の冬から、働き始めた22歳までの期間、創作ではありませんが、自由に日記を書いていました。
 その後、長い年月を経て、かつての鉛筆からパソコンに変えて、今キーボードを打っています。

日頃の活動について

現在は、ずいひつの会と小説を書く同人のグループに入っています。
 二つの会の頻度は違いますが、どちらも作品についての合評会があります。そこでは自らの作品について、会の仲間から貴重な意見をいただけるので、いろいろ気づける機会になっています。
 また、日々の生活の中で「クスッ」としたことや「あれっ?」と感じたことを心に留めるようにしておくと、作品づくりのヒントになることが多いです。
 

佐藤 順子 氏「角帯を解く」(短歌部門 市民芸術祭賞)

受賞作品を書く上で苦労した点、工夫した点

 3年前に夫が急逝しました。それからの悲しみ、寂しさ、喪失感を 元気だった頃の夫の声や音をテーマに詠みました。

創作活動を始めたきっかけ

 21歳の時、初めて短歌を作りました。その後、日頃感じたことを短歌という形式で表現したいと思ったことがきっかけです。

日ごろの活動について

 短歌誌に所属しており、月1回の歌会に参加して意見を交し合っています。

佐藤 典子 氏「春動く」 (俳句部門 市民芸術祭賞)

受賞作品を書く上で苦労した点、工夫した点

 季語の持つ真意を大切にして類想に陥らないよう発見、発想をまとめました。

創作活動を始めたきっかけ

 50歳の誕生日に知人から歳時記をいただき、知らない言葉の多いことに気づき日本語の奥深さに魅了されたことがきっかけです。

日ごろの活動について

 3つの俳句会に入っているため最低月に15句は作らないとなりません。五感を研ぎ澄ませて日々の生活を大切にしていきたいと思っています。

うつのみや市民文芸第45号

第45回入賞者作品および各審査員寄稿作品を掲載した作品集を販売しております。

場所 宇都宮市魅力創造部文化都市推進課内 宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局(市役所12階)
価格 1,500円
表紙 識習知さん作「ジャーニー/Journey」(第45回宇都宮市民芸術祭ギャラリー部門日本画部門 準市民芸術祭賞受賞作品)

  • 落合書店、亀田書店でもお取り扱いしております。
  • 第44回以前のバックナンバーは定価の半額にて販売いたします。ご希望の方は事務局までお問い合わせ下さい。

事務局

宇都宮市民芸術祭実行委員会事務局(市魅力創造部文化都市推進課内)
電話番号:028-632-2763
ファクス:028-632-2765

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このページに関するお問い合わせ

魅力創造部 文化都市推進課 文化芸術振興グループ
電話番号:028-632-2767 ファクス:028-632-2765
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