宇都宮市障がい者サポート企業制度
障がい者の就労を支援する企業や団体を市が認定「宇都宮市障がい者サポート企業制度」が令和6年度からスタート
目的
障がい者の積極的な雇用や労働環境の配慮等、障がい者の就労を支援する企業や団体を市が認定することにより、多くの企業の障がい者雇用の機運醸成を図り、障がい者就労の更なる充実を図ります。
概要
・ 障がい者の就労支援に繋がる取組を実践している企業・団体を、障がい者へのサポートに積極的な企業として市が認定します。
・ 認定企業・団体には、「認定証」や、店舗入り口に貼ることができる「認定ステッカー」を配付して掲示してもらう他、市ホームページで企業名や活動内容を公表し、協力企業を広く周知します。
参加企業・団体を随時募集中
認定申請
・ 「電子申請共通システム」にて随時募集します。(下記応募フォームは令和6年9月2日から申請可能になります。)
・ 「電子申請共通システム」での申請が難しい場合は、メールでも対応可能ですので、下記連絡先までお問い合わせください。
・ 認定の有効期間は、認定の日から起算した2年後の年度末までです(継続可)。
認定要件
障がい者サポート企業・団体は、市内に事業所・本社・支店・営業所・工場等があり、かつ、次に掲げる事項の2つ以上に該当する企業又は団体であることとします。
⑴ 障害者の雇用の促進等に関する法律(昭和35年法律第123号。)に定める法定雇用率を超えて障がい者を雇用していること。
⑵ 障がい者を雇用するにあたって、特性に応じた職場配置又は業務の分担、業務マニュアルの整備、職場相談員の配置の配慮等、いずれも1つ以上が行われて いること。
⑶ 障がい者が就労する事業所や店舗等のユニバーサルデザイン化を実施していること。
⑷ 障がいの特性や種類等、障がい者を理解するための職員を対象とした研修を定期的に実施していること。
⑸ 障がい者支援施設等の製品の購入又は役務発注(過去1年間で3万円以上)、販売場所の提供等、製品の販路拡大や役務の発注拡大に大きく寄与していること。
⑹ 市が主催する就労支援事業に参加・協力、又は、障がい者を対象とした就労体験会の実施や特別支援学校からの実習生の受入れ等の障がい者の就労に繋がる独自の取組を積極的に実施していること。
認定状況
令和7年3月1日時点
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認定状況一覧表(令和7年3月1日時点) (PDF 187.8KB)
認定状況一覧表(令和7年3月1日時点)
認定企業・団体の活動紹介
社会福祉法人ふれあいコープ
社会福祉法人ふれあいコープは、障がい者を理解するための職員研修の実施や障がい者就労体験会の開催など、5つの認定要件に該当しており、障がい者就労への積極的なサポートを行っています。
【担当者コメント】
社会福祉法人ふれあいコープでは、障がいのあるなしに関わらず、さまざまな理由で就労に困難を抱えている人が働けるような仕組み「ユニバーサル就労」を推進しています。高齢者施設のため、館内はバリアフリーで、内部研修や実習の受け入れなどを通し、法人全体で障がいの理解に努めています。
一人ひとりにあった業務を切り出し、役割の分担を決めておりますが、写真の知的障がいをお持ちの方には、障がいの特性に応じた職場配置として、おしぼり巻きのお仕事をしてもらっています。
これからも障がい者サポート企業として、誰にとっても働きやすく、働きがいのある職場環境づくりを目指していきます。
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 障がい福祉課 自立支援グループ
電話番号:028-632-2228 ファクス:028-636-0398
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。