騎手 柴田大知さん

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ページID1008400  更新日 令和6年3月8日

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宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。

諦めなかった18年間 悲願のG1制覇

柴田大知(しばただいち)さん

「いつかはG1に勝ちたいと思っていました。18年目でやっとその夢がかない、本当にうれしかったです」と話す騎手の柴田大知さん。マイネルホウオウに騎乗して、第18回NHKマイルカップを制し、G1のタイトルを獲得しました。柴田さんはこの勝利で通算200勝も同時に達成しました。
柴田さんが両親の勧めで弟と一緒に乗馬を始めたのは小学5年生のとき。「初めて馬に乗った時は自分の視線の高さに驚きました」と話します。それから、競馬学校の先輩の影響で騎手を目指すようになりました。競馬学校を卒業後にプロの厳しさを知り、騎手を辞めようかと思ったこともあったそうです。しかし、ここまでやってきたからには、自分が納得できるまでやろうという強い思いで、続けることを決めたそうです。「もうだめかなと思ったところから、もう一踏ん張りしたので今がある。諦めなくて本当に良かった」と話します。
6月に宇都宮愉快市民に就任した柴田さん。宇都宮に帰ると、小さい頃から大好きだったギョーザを食べに行くそうです。「これから宇都宮をもっともっと盛り上げていけたらと思います。また、競馬の魅力やサラブレッドのすばらしさを伝えられるよう頑張っていきたいです」と表情を輝かせます。
「今後の目標は日本ダービーに勝つこと」と力強く話す柴田さんの活躍からますます目が離せません。

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