プロボクサー 箕輪 綾子さん
宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。
世界チャンピオンを目指し戦う 宇都宮を愛するプロボクサー チャオズ箕輪
「ボクシングは自分を表現できるもの。勝つことは前提で、お客さんを喜ばせるような試合をしたい」と話す箕輪さん。昨年12月に行われた、東洋太平洋女子フライ級王座決定戦で勝利し、プロ3戦目で新王者となりました。
箕輪さんがボクシングを始めたのは、中学2年生の時。テレビで見たK-1の試合がきっかけでした。「倒されても諦めずに立ち上がる選手の姿に感動し、血が騒いだ。自分がやりたいのはこれだと感じた」と話します。
アマチュアで全日本選手権7連覇や世界選手権ベスト8など輝かしい実績を残し、昨年、プロに転向した箕輪さん。順風満帆に見えますが、アマチュア時代、引退を考えたこともあるそうです。しかし、周囲の人に支えられ肩の荷が下り、ここまでたどり着きました。
宇都宮に住みながら、東京のジムに通う箕輪さんは、1月に愉快市民に就任し、市長特別賞も受賞。リングネームである「チャオズ箕輪」の「チャオズ」は、中国語で「餃子(ぎょーざ)」の意味。「餃子とともにボクシングで宇都宮が盛り上がれば嬉しい。まずは今年、世界チャンピオンになる」と、熱い想いを胸に、今日も宇都宮と東京を奔走します。
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