旅館業等の宿泊施設の皆様へ

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ページID1023178  更新日 令和6年3月8日

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旅館業におけるレジオネラ症感染防止対策について

 旅館業における(循環式浴槽の)レジオネラ症感染防止対策については、「公衆浴場における衛生等管理要領等について」(平成12年12月15日付け生衛発第1811号厚生省生活衛生局長通知)、別添3「旅館業における衛生管理要領」や「宇都宮市旅館業法施行条例」(平成15年条例第14号)に基づき管理を行いましょう。

なお、具体的な管理方法等については、「循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル」(平成13年9月11日付け健衛発第95号)、浴槽水の水質については、「公衆浴場における水質基準等に関する指針」(令和元年9月19日付け生食発0919第8号)をご参照ください。

レジオネラ症発生対策3原則

  • 増殖させない(浴槽水の換水、消毒を徹底しましょう)
  • 発生させない(生物膜を発生させないよう清掃・消毒を徹底しましょう)
  •  吸い込ませない(循環式浴槽、打たせ湯、シャワーなどについて特に注意しましょう)

[ 浴槽水の管理方法について]

(1) 浴槽水は毎日、ろ過器を用いる場合は1週間に1回以上、定期的に完全換水し、浴槽を消毒・清掃しましょ
  う。

(2) 浴槽水の水質検査を1年に2回以上実施し水質基準(レジオネラ属菌不検出)を守りましょう。浴槽水は遊離
  残留塩素濃度0.4ミリグラム/L程度を保持し、1ミリグラム/Lを超えない、または結合塩素のモノクラミン濃
  度を3mg/L程度に保ちましょう。

(3) 貯湯槽は湯温を常に60度以上に保ち、お湯を滞留させないようにしましょう。

(4) 循環式ろ過装置は1週間に1回以上、逆洗浄又はろ材の交換を行い、十分に汚れを排出し生物膜を除去しま
  しょう。年に1回程度は循環配管内の生物膜を除去し消毒しましょう。

(5) 管理記録を3年以上保存しましょう。

旅館業におけるトコジラミ対策について

 トコジラミに関する相談件数が増えているとの報道がなされており、国内における被害の拡大が懸念されています。
 旅館業等の宿泊施設におけるトコジラミ対策について、以下の「旅館・ホテルのための害虫対策の手引書」の活用等により、早期発見・早期駆除に努めましょう。

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このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 生活衛生課 環境衛生グループ
電話番号:028-626-1108 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。