学校応援基金（学校を特定した寄附金の活用）

趣旨

　学校を応援したい企業や地域の方々から、特定の学校を指名した寄附金の申出があった場合、学校では直接、受入れを行いませんが、各学校やPTA、自治会など地域の代表で構成される「魅力ある学校づくり地域協議会」が自主的に「学校応援基金」を設立し、寄附金の受入れや積立て、各種活動への活用を行っています。
　現在、市内の小・中学校73校において、学校応援基金が設立されています。

基金の運営

　「魅力ある学校づくり地域協議会」は、地域と一体となった学校づくりを推進することを目的に、教育活動などにおける独自の取組を行っており、寄附金についても、地域が主催する文化祭や講演会などの行事に係る経費や、学校の周年行事おける記念品など、各学校や地域の実情に応じて、幅広く活用されています。

• 魅力ある学校づくり地域協議会

基金の原資とイメージ

　基金の原資としては、保護者・学校OBなどの個人、同窓会やPTAなどの団体、地域、企業からの自発的な意思に基づく寄付金や、協議会自らが行ったバザーの益金や会費などが想定されます。

基金のイメージ

寄附の申出

　学校を特定した寄附金については、寄附者から学校などを通じて、当該学校の「魅力ある学校づくり地域協議会」へ相談のうえ、寄附を行っていただきます。

　なお、学校を特定しない寄附金は、学校応援基金で扱うことができません。
　「育英基金」（奨学金）の原資としての寄附を希望される場合は、以下のリンク先をご覧ください。

• 育英基金

留意事項

　学校応援基金は「魅力ある学校づくり地域協議会」への寄附になるため、地方公共団体への寄附金とはみなされず、税の寄附金控除の対象とはなりません。

　その他、学校応援基金の設立状況や、学校への寄附（物品を含む）については、教育委員会へお問い合わせください。