うつのみや遺跡の広場 施設情報
うつのみや遺跡の広場
「うつのみや遺跡の広場」は宇都宮市の聖山公園が造成された上欠町の台地上にあります。
この台地は、以前から古墳時代の遺跡として確認されており、墓園造成にあたって記録保存を目的として、昭和57年から62年に発掘調査を実施しました。しかし、昭和61年に予想もしなかった縄文前期の大集落跡が発見されたため、当初の墓園計画の一部を変更して、「根古谷台遺跡」と称して現状保存することにしました。
昭和62年11月、根古谷台遺跡の恒久的保存を決定するとともに、その積極的な活用を図るために、同遺跡の隣接地を含めて史跡公園「うつのみや遺跡の広場」として3カ年計画で整備することになりました。
遺跡の広場は、キャッチフレーズを「よみがえる太古」とし、その整備の重点は日本最大規模(1号長方形大型建物)を誇る復元建物と埋葬の諸形態などを展示した資料館の2つとして、平成3年3月に開園しました。その間、根古谷台遺跡は、昭和63年5月17日に国の史跡に指定されました。
毎年5月には西側斜面をニッコウキスゲが埋めつくし、見ごろを迎えます。また、夏休みには土器づくり体験教室などを行い、子どもたちの古代学習の手助けをしています。
うつのみや遺跡の広場案内
- 所在
- 宇都宮市上欠町151-1
- 開園時間
- 4月1日から10月31日
午前9時から午後5時まで(入園は午後4時30分まで)。
11月1日から3月31日
午前9時から午後4時30分まで(入園は午後4時まで) - 休園日
- 月曜日(但し、月曜日が休日の場合はその翌日)
祝日の翌日(但し、土・日・祝日の場合は開園)
年末年始(12月29日から1月3日) - 入園料
- 無料
- 交通アクセス
- バス:JR宇都宮駅から、関東バス楡木車庫または運転免許センター行きで「聖山公園入り口」バス停下車、徒歩約10分
車:東北自動車道 鹿沼インターチェンジから約10分 - 現地問い合わせ先
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うつのみや遺跡の広場資料館
電話:028-659-0193(ファクス兼用)
うつのみや遺跡の広場位置図
地図が表示されない場合は、下記リンクよりご覧ください。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
魅力創造部 文化都市推進課 文化財保存活用グループ
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