麻しん よくある質問
FAQ-ID:60080056
質問麻しん風しん混合予防接種は受けた方がいいのでしょうか。
回答
麻しん(はしか)
麻しんウイルスの空気感染によっておこります。感染力が強く、予防接種を受けないと、多くの人がかかる病気です。
麻しんにかかると、40度近い高熱と発疹が続き、脳炎などの合併症を引き起こすこともあり、千人に1人の割合で死亡することもあり、日本では現在でも年間数十人の子が麻しんで命を落としています。
予防接種率が高い国では麻しんの流行がみられていません。
風しん
風しんウイルスの飛沫感染によっておこります。
軽いカゼ症状から、発疹、発熱などが起こりますが、発疹も熱も約3日間で治るので、「三日ばしか」とも呼ばれることがありますが、血小板減少性紫斑病や脳炎などの合併症を引き起こすこともあります。
また、大人になってからかかると、子どものときより重症化する傾向が見られます。
妊婦が妊娠初期にかかると、先天性風しん症候群と呼ばれる病気により障がいをもったお子さんが生まれる可能性が高くなります。
麻しん風しんの予防接種について
麻しん風しん混合予防接種を受けることによって、95%程度の人が麻しんウイルスと風しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。
定期予防接種の対象年齢(第1期は生後12か月以上24か月未満、第2期は年長児相当)の方は全額公費負担(無料)で接種を受けることができます。
対象年齢になったら、早めの接種をお勧めします。
この内容についてのお問い合わせ先
保健予防課予防接種グループ
電話:028-626-1114













