在宅酸素療法における火気の取扱いにご注意ください

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ページID1004580  更新日 令和6年3月8日

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在宅酸素療法における火気の取扱いにご注意ください

 酸素濃縮装置等(酸素濃縮装置、液化酸素及び酸素ボンベ)を使用中の患者が、喫煙等が原因と考えられる火災により死亡するなどの事故が繰り返し発生しています。
 酸素は、燃焼を助ける性質が強いガスであり、火を近づけると大変危険です。酸素濃縮装置等の使用中には、火気の取扱いにご注意ください。
 なお、酸素濃縮装置等は適切に使用すれば安全な装置です。医師の指示を守って、安心して治療を受けてください。

在宅酸素療法を受けている患者やその家族等にご注意いただきたい事項

 在宅酸素療法を受けている患者やその家族等は、酸素吸入時の火気の取り扱い等について、以下の点を十分に理解して、酸素濃縮装置等をご使用ください。

  • 高濃度の酸素を吸入中に、たばこ等の火気を近づけるとチューブや衣服等に引火し、重度の火傷や住宅の火災の原因となります。 
  • 酸素濃縮装置等の使用中は、装置の周囲2m以内には、火気を置かないでください。 特に酸素吸入中には、たばこを絶対に吸わないでください。
  • 火気の取扱いに注意し、取扱説明書どおりに正しく使用すれば、酸素が原因でチューブや衣服等が燃えたり、火災になることはありませんので、過度に恐れることなく、医師の指示どおりに酸素を吸入してください。

 なお、詳細については、次の厚生労働省のホームページをご覧ください。

このページに関するお問い合わせ

宇都宮市保健所 総務課 地域医療グループ
電話番号:028-626-1103 ファクス:028-627-9244
住所:〒321-0974 宇都宮市竹林町972
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。