労働災害の状況
労働災害はどのくらい発生しているのか
宇都宮労働基準監督署管内における労働災害の推移では、平成30年、令和元年は横ばいで推移しており、令和元年では死傷者数538人のうち、死亡者数は5人となっています
業種別・年齢別労働災害発生状況では、全産業において60歳代が最も多い状況です。
過労死等について
過労死は長時間労働により、身体的・精神的に大きな負担がかかることが要因とされています。
身体的な面では、脳血管疾患・心臓疾患があり、労災補償支給決定件数で多い業種については、特に過労死という面にも注意が必要になります。
過労死等防止対策推進法第2条により、以下の通り定義づけられています。
業務における過重な負荷による脳血管疾患・心臓疾患を原因とする死亡
業務における強い心理的負荷による精神障がいを原因とする自殺による死亡
死亡には至らないが、これらの脳血管疾患・心臓疾患、精神障がい
令和元年度脳・心臓疾患労災補償支給決定件数の業種別では、最も多いのは運輸業・郵便業であり、次いで卸売業・小売業となっています。平成29年度からの経年変化において、もっとも多いのは運輸業・郵便業となっています。
健康起因事故とは
健康起因事故とは、脳・心臓疾患や体調不良等、運転者の健康状態の急激な悪化により自動車の運転に支障を及ぼしたことによる交通事故、乗務中断のことです。
健康起因事故を起こした運転者の疾病別内訳
事故を防止するために、健康づくりが大切な理由を詳しく見てみましょう。
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