事故防止のために健康づくりが大切な理由
健康起因事故につながる要因
健康起因事故を起こす要因の疾病として、「心臓疾患」「脳疾患」等が多くありますが、その根底にあるのは普段の生活習慣や職場の環境が大きく影響しています。普段の生活習慣の積み重ねが、のちに大きな病気の発症・重症化につながり、最終的に自身の健康を損ねるだけでなく、事故を引き起こすことにつながります。
健診データからみる脳疾患・心臓疾患との関連
健康起因事故及び居眠り運転事故が発生した事業者へのアンケート調査(国土交通省中部運輸局管内)によると、健康起因事故を起こしたドライバーは日本人の平均に比べ、一般的な健康指標の数値が悪い傾向にあります。
脳疾患は、「血圧」「中性脂肪」、心臓疾患は「総コレステロール」の数値が目立ち、両方の疾患に共通して数値が悪いのは「血糖値」となっています。
健康診断の結果で基準値を超えていても、自覚症状がなく放置してしまうと、脳疾患や心臓疾患のリスクが高まる可能性があります。
もし、健診結果をそのまま放置してしまうと・・・【血糖値の場合】
健康づくりのための対策を実施しないと・・・
従業員が健康で元気に働く職場環境づくりのためにできることを確認しましょう
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