救急医療の適正受診にご協力ください
普段から心がける4つのこと
安心して救急医療を受診するためには、救急医療や救急車を正しく利用するという市民一人ひとりの意識と協力が必要です。そこで皆さんには、次の4つをふだんから心掛けていただくことをお願いします。
大切な命を救うため、救急医療を本当に必要とする人のために、適正な利用にご協力ください。
1.「かかりつけ医」を持つ
かかりつけ医とは、風邪などの病気による体の不調や、日ごろの健康に不安を感じたときに相談できる身近な診療所の医師のことです。
自宅近くの「かかりつけ医」を探しておきましょう。
体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。
2.できるだけ昼間の診療時間内に受診する
夜間や休日の救急医療は、緊急事態に備えるためのもので、本来の診療時間とは異なり、少人数の診療体制となっています。
本当に治療を必要とする人への対応ができるよう救急時以外に受診することは避けましょう。
3.夜間・休日の急な病気はまず夜間休日救急診療所へ
緊急時、比較的症状が軽い場合は、「宇都宮市夜間休日救急診療所」を受診してください。
診察の結果、入院や手術などの治療が必要な場合は、速やかに二次救急医療機関に転送されます。
なお、夜間休日救急診療所では、薬は原則1日分に限って処方されるなど、応急的な処置に限られています。
翌日にはかかりつけ医を受診しましょう。
4.救急車の適正利用にご協力を
緊急性がない救急車の利用が多くなると、本当に必要な人へ速やかに救急車を出動させることができなくなります。
大切な命を救うため、緊急性があり、本当に必要なときに救急車を利用しましょう。
ただし、傷病者の様子や事故の状況から、急いで病院へ連れて行ったほうがよいと思ったときは、迷わず119番通報してください。
救急医療の標語(平成22年度入賞作品)
市長賞
みんなの命を救うのは あなたのモラルと救急医療
医師会長賞
ありがとう 夜もねむらず 救急医りょう
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