パラグライダースクールインストラクター 水沼典子さん
宇都宮市には、スポーツや芸術をはじめ様々な分野で、日本一になったり日本を代表する活躍をしている人がたくさんいます。そんな、輝いている「宮っこ」を紹介します。
国内女子最長記録更新パラグライダーで120キロメートル
「コンディションと仲間に恵まれました」と謙虚に話す水沼典子さん。パラグライダーのクロスカントリーフライトで茨城県石岡市から福島県郡山市までの120キロメートルを飛び、国内女子の最長記録を30キロメートル以上更新しました(平成26年4月2日時点)。
これまでも2年連続で世界選手権に出場し、うつのみや市民賞を獲得するなど華々しい経歴を持つ水沼さん。パラグライダーを始めたきっかけは、22歳のとき、友人の誘いだったといいます。冬の快晴の中「空から見る、青空と白い雪のコントラストがすごくきれいだった」ことが水沼さんをパラグライダーに夢中にさせました。
パラグライダーは、エンジンなど人工的な力を用いない、自然の影響が非常に大きいスポーツ。「風の流れで遊ばせてもらっているような感じ。何度飛んでも毎回同じフライトが無いのが面白く、飽きないところです」と笑顔で話します。
「実は、宇都宮は風の流れや気象条件などの面で、パラグライダーに適した環境が整っている日本で有数の場所です。だから、もっと宇都宮の多くの人にパラグライダーの魅力を知ってほしいです。それが自分の頑張るエネルギーにつながります」と明るく話す水沼さんの今後の活躍から目が離せません。
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