宇都宮エスペール賞
本市では、平成13年度から芸術の創造活動が特に顕著で、今後の活躍が期待できる芸術家に対して「宇都宮エスペール賞」を授与し、育成、支援をとおして本市の芸術文化の振興を図っています。
第16回宇都宮エスペール賞受賞者(バレエダンサー厚地康雄氏)成果披露公演参加者を募集します
令和7年7月27日(日曜日)市文化会館大ホールで行う、第16回宇都宮エスペール賞受賞者(バレエダンサー厚地康雄氏)の成果披露公演におけるオーディションを行います。募集要項及び下記ホームページをご確認の上、11月23日(土曜日)までに持ち込みまたは郵送・ファクス・メールにて下記事務局までお申し込みください。
■宇都宮市文化会館内 (公財)うつのみや文化創造財団
「エスペール成果披露公演」事務局
Mail:ballet@uacf.jp 電話:028-636-2121 ファクス:028-635-3593
第17回宇都宮エスペール賞(ギャラリー部門)を募集します
- 募集分野
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ギャラリー関係部門(絵画、彫刻、インスタレーションなどギャラリーでの展示を想定した芸術)及び文芸、茶華道、その他(ホールでの発表を想定した芸術を除く)
- 応募資格
- 次のいずれかに該当する芸術家
(1)本市在住 (2)本市に活動の拠点がある者 (3)本市にゆかりがある個人 - 応募方法
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募集要項を確認の上、応募用紙に必要事項を記入し、以下の資料を添えて文化都市推進課に直接または郵送で提出。自薦他薦は問わない。
(1)本人の活動概要がわかる写真、DVD、CD、UDB、SDカード等の記録媒体。
(2)その他、新聞や雑誌などの評論記事、写真、個人ホームページやYouTubeのアドレス等。 - 選考
- 宇都宮エスペール賞選考委員会で1名を選考
第一次選考 書類審査により、賞候補者若干名を選考
第二次選考 第1次選考会で選考された候補者の中から面接等により1名を選考 - 書類提出期限
- 令和6年9月30日(月曜日)必着
- 発表
- 結果は本人宛に通知する。
- 賞
- 宇都宮エスペール賞1名(育成金200万円を贈呈)
- その他
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(1)受賞者は市が主催する事業において成果を発表する。(3年以内)
(2)受賞者はその他、市の関連事業に積極的に参加する。
(3)提出された応募書類は全て返却しない。
(4)面接は対面により実施する。
- 応募・問い合わせ先
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〒320-8540
宇都宮市旭1-1-5
宇都宮市魅力創造部文化都市推進課文化芸術振興グループ電話番号:028-632-2763
第16回宇都宮エスペール賞受賞者「厚地康雄さん(バレエ)」に決定
令和4年度はホール関係部門の募集を行い、市出身バレエダンサーの厚地康雄さんが受賞されました。
厚地さんは5歳から市内の石原千代バレエスクールで学び、英国ロイヤルバレエスクールに留学後、英国バーミンガムロイヤルバレエ団に入団され、同団日本人男性初のプリンシパルとして活躍。現在は、国内に拠点を移し活躍されています。
受賞者には、育成金200万円のほか、成果発表として3年以内に宇都宮市文化会館にて受賞記念公演を予定しています。
プロポート事業について
令和5年度は、プロポート事業を予定しております。
このプロポートという言葉は、プロデュース(推進・育成する)とサポート(支援する)を併せた造語で、これまでの受賞者の育成・支援を通し、市民の皆様の文化活動を活発にしようとする事業です。
令和5年度実施内容
(1)「ギャラリー×ホール コラボデイ2023」【終了】
参加受賞者:川久保博史さん、黒岩航紀さん
(2)「旧篠原家アートデイ」(11月7日から11月19日開催予定)
参加受賞者:薄井隆夫さん、片桐剛さん、笹川アツコさん
(3)エスペール受賞者学校派遣事業(市内小中学校等で9月から2月まで実施予定)
参加受賞者:川久保博史さん、遲澤佑介さん、笹川アツコさん、吉澤延隆さん、黒岩航紀さん
詳細は以下URLをご確認ください。
今後の予定について
今後の予定については以下の通りです。
- 令和5年度:プロポート事業を実施
- 令和6年度:ギャラリー関係部門の選考を実施
- 令和7年度:プロポート事業を実施
これまでの受賞者紹介
これまでの受賞者の皆様を紹介します。 受賞者は、本賞受賞後も活躍されており、皆様からの出品や出演等の依頼に応じる方もいますので、受賞者紹介シートをご覧ください。
第1回(平成13年度)受賞者
高橋 靖史さん
筑波大学大学院修士課程芸術研究課修了。
フランス政府給費留学生として、パリ国立高等美術学院留学したほか、文化庁派遣芸術家在外研修員と してニューヨークにて研修する。国立ケッベク美術館(カナダ)、栃木県立美術館の ほかパーマネントコレクション多数。
栃木文化奨励賞、米国ポロック・クラズナー財団賞、とちぎデザイン大賞特別賞のほか受賞多数。
第2回(平成14年度)受賞者
川久保 博史さん
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修了。
カルロ・ベルゴンツィ主宰、マスターコース「アッカデミア・ヴェルディアーナ」修了。
イタリア国立パルマ「アッリーゴ・ボイート」音楽学院へ留学。
現在、藤原歌劇団正団員。宇都宮市文化協会員。合同会社川久保音楽事務所代表。
第3回(平成15年度)受賞者
常陸 活志さん
文星芸術大学美術学部油画科卒業。
「群馬青年ビエンナーレ 03」、「VOCA展」に出品するほか、「スキマプロジェト実現編」への参加、「韻奈亜美地恩図」を開催する。
第4回(平成16年度)受賞者
名倉 明子さん
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院作曲専攻修了。作曲を、浦田健次郎、丸田昭三、山田泉、松村禎三の各氏に師事。
第70回日本音楽コンクール第1位、安田賞受賞のほか、多数受賞。
現在、山形大学地域教育文化学部准教授。
第5回(平成17年度)受賞者
薄井 隆夫さん
筑波大学芸術専門学群洋画コース卒業、同大学大学院修士課程芸術研究科美術専攻修了。
「宇都宮美術の現在展」や「VOCA展」に出品するほか、個展、グループ展を開催。
第6回(平成18年度)受賞者
宮田 大さん
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース卒業。
第74回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、増沢賞、徳永賞、岩谷賞(聴衆賞)を受賞のほか、多数受賞。
現在、ジュネーブ音楽院、クロンベルクアカデミー在籍。
第9回ロストロポービッチ国際チェロ・コンクール優勝(パリ)
第7回(平成19年度)受賞者
片桐 剛さん
文星芸術大学油画コース卒業。
ふるさと風景画奨励賞、極美展東京都知事賞受賞のほか、多数受賞。
現在、文星芸術大学油画研究室助手。
第8回(平成20年度)受賞者
遲澤 佑介さん
宇都宮市立旭中学校卒業後、ハンウルグバレエスクール(ドイツ)へ入学。
ブルガリア・ヴァルナ国際バレエコンクルール金賞ほか、活躍。ドイツ・デュッセルドルフラインオペラに移籍し、プリンシパル(最高位)ダンサーに昇格。帰国後、Kバレエカンパニーに入団。「パキータ」や「海賊」に主演。
OSOZAWA BALLET STUDIO 代表。
第9回(平成21年度)受賞者
笹川 アツコさん
平成20年度文化庁新進芸術家留学制度にてイギリス留学。
英国デザイナーブックバインディングコンペティション・ジャッジズ賞受賞のほか、多数受賞。
第10回(平成22年度)受賞者
吉澤 延隆さん
7歳より、箏を和久文子氏のもとで始める。
東海大学大学院芸術学部研究科音響芸術専攻修了。
15回賢順記念全国箏曲コンクールにおいて、最高賞の賢順賞を受賞。
現在、とちぎ未来大使”邦楽ゾリスデン”の一員として、宇都宮市を中心に邦楽器の魅力を広める活動を積極的に進めている。
第11回(平成24年度)受賞者
クワクボ リョウタさん
筑波大学大学院修士課程デザイン研究科総合造型修了
国際情報科学アカデミー(IAMAS)アートアンドラボ科卒業
平成23年 芸術選奨新人賞受賞
うつのみや愉快市民
第12回(平成26年度)受賞者
本條 秀慈郎さん
本條秀太郎氏に師事し本條秀慈郎の名を許される。
桐朋学園大学芸術短期大学音楽専攻日本音楽専修研究生修了。
現在、桐朋学園大学芸術短期大学非常勤講師。
第25回出光音楽賞、第21回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞・文部科学大臣賞受賞。
他受賞多数。
とちぎ未来大使”邦楽ゾリスデン”の一員として宇都宮市を中心に活躍している。
第13回(平成28年度)受賞者
伊藤 遠平さん
東京藝術大学大学院美術研究科油絵専攻修了。
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展入選のほか、多数受賞。
第14回(平成30年度)受賞者
黒岩 航紀さん
東京藝術大学音楽学部ピアノ科を首席で卒業。
同大学大学院音楽研究科修士課程修了の後、ハンガリー、リスト音楽院にて研鑽を積む。
第84回日本音楽コンクールピアノ部門第1位など,多数受賞。
現在は国内を中心にソロ、オーケストラとの共演に加え、室内楽やアンサンブルピアニストとしても活躍している。
第15回(令和2年度)受賞者
藤原 彩人さん
東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
同大学大学院美術研究科修士課程修了の後、文化庁新進芸術家海外研修制度により渡英し、V&A美術館にて研鑽を積む。
國學院大学博物館企画展覧会「いのちの交歓-残酷なロマンティスム-」(2017)など、国内外で多数出品。
現在は栃木県を中心に活躍しているほか、宇都宮大学共同教育学部などで非常勤講師も務める。
第16回(令和4年度)受賞者
厚地 康雄さん
石原千代に師事。
英国ロイヤルバレエスク―ルに留学後、在学中にバーミンガムロイヤルバレエ団(BRB)監督のデービッド・ビントレーの目に留まり、卒業を待たずにBRBに入団。
デービッド・ビントレーの新国立劇場バレエ団芸術監督兼任を機に、同バレエ団にソリストとして移籍。
その後、BRBに再入団し、同団の日本人男性初のプリンシパルとして活躍。
現在は、BRBを退団、帰国し、国内に活動拠点を移す。
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このページに関するお問い合わせ
魅力創造部 文化都市推進課 文化芸術振興グループ
電話番号:028-632-2767 ファクス:028-632-2765
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