議会 よくある質問
FAQ-ID:150010001
質問市議会の概要について知りたい。
回答
(市議会議員)
- 宇都宮市の議員定数は45人で、定数は条例により定められています。
- 市議会議員は、4年ごとの選挙で市民の中から選ばれます。現在の議員は、令和5年4月に行われた選挙で選ばれました。
(議長と副議長)
- 議長と副議長は、議員の中から選ばれます。
- 議長は、市議会のリーダーとして会議をスムーズに進め、議会に関する事務処理をします。
- 副議長は、議長が欠けたとき、病気や出張などで不在のときに、議長の代わりを務めます。
(会派)
所属政党や主義、主張を同じくする議員は、グループを作って活動しています。このグループを「会派」と呼んでいます。
(議会の仕事)
- 重要事項の議決
市議会は、「議決機関」として、条例の制定や予算・決算など市の重要な事項を決定します。これを「議決」といいます。(地方自治法第96条) - 市政のチェック
市政が正しく運営されているかどうかを調査したり、事務の流れを検査したりすることができます。 - 意見書・要望書の提出
市民生活に重要なことで、それが国や県の仕事である場合には、それぞれ関係機関に「意見書」や「要望書」を提出します。
(会議)
(1)会議の招集
- 市議会には、定期的に開かれる「定例会」と必要に応じて開かれる「臨時会」があります。宇都宮市の場合、定例会は原則として、毎年3月、6月、9月、12月に開かれます。
- 市議会の招集は市長が行いますが、議長から請求があった場合、または議員定数の4分の1以上の議員から請求があった場合には、市長は請求のあった日から20日以内に臨時会を招集しなければなりません。
(2)本会議
- 議員が議場に集まって行う会議を「本会議」といいます。本会議は、市議会の意思を決める大切な役割を持っています。
- 定例会の場合は、初日の本会議で、まず会議の期間を何日間とするかを決めます。(本市の場合、およそ20日間程度)そして、市長から提案された議案の説明などがあります。その5日後ぐらいから、3日から4日間にわたり、議案に対する「質疑」や市政についての「一般質問」を行います。その後、議案を常任委員会で審査します。最終日の本会議では、常任委員会での審査経過と結果が報告され、賛成・反対の意見を出し合った後、議決を行います。
(委員会)
- 市議会では、円滑な議会運営を進めるため、「議会運営委員会」を設けています。
- また、議会で扱う問題は数が多く、内容も幅広い分野にわたるため、これらをいくつかの部門に分けて審査する委員会を設けています。
- この委員会には、常時設置されている「常任委員会」と、必要に応じて設置される「特別委員会」があります。
(1)常任委員会一覧
- 総務常任委員会(9名)
- 厚生常任委員会(9名)
- 子ども教育常任委員会(9名)
- 環境経済常任委員会(9名)
- 建設常任委員会(9名)
この内容についてのお問い合わせ先
議会総務課秘書管理グループ
電話:028-632-2604
議事課議事グループ
電話:028-632-2609