小中一貫教育・地域学校園 よくある質問
FAQ-ID:140010015
質問「小中一貫教育と地域学校園」の全市実施が始まりましたが、現時点でどのような効果があがっているのですか。
回答
- 小中学校の教員がお互いに理解を深めています。
小中学校間での乗り入れ授業や、小中学校教職員による合同研修会、授業参観、各種部会等を通して、互いの指導方法や子どもへの理解が深まりつつあります。 - 子どもの中学校進学前後の不安の軽減が図られています。
小学校6年生の進学先中学校訪問などにより、中学校進学への不安が少なくなったとの声が聞かれています。また、小中学校間での乗り入れ授業により、小学生は、進学前に中学校教員による授業を経験するとともに、中学生は、小学校当時の担任等に中学校生活や部活動の話をすることで安心感をもつことができています。 - 地域の特色を生かした活動が進められています。
各地域学校園では、小中学生と地域の方が一緒に「あいさつ運動」や「地域清掃活動」に取り組んだり、小学校の運動会に中学生がボランティアで参加するなど、地域の特色を生かした様々な取組が始められています。
児童生徒の学校生活適応(不登校の解消等)や、学力保障(学習内容定着率50%未満の児童生徒の減少等)については、長期スパンで効果を検証する必要があると考えております。現在、年度ごとに定期的にデータを累積しているところです。
この内容についてのお問い合わせ先
学校教育課 指導グループ
電話:028-632-2729
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関連情報
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- 「小中一貫教育と地域学校園」実施のスケジュールについて教えてください。
- 「宇都宮市小中一貫教育カリキュラム」は、どのようにして作成しているのですか。
- 小中一貫教育の取り組みの中で国語、算数・数学、外国語において、本市独自に授業時数を増加しているとのことですが、どのようなねらいで、どんな授業を行っているのですか。
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- 地域学校園によって、教育の目標や内容は異なるのですか。
- 小中一貫教育を実施するにあたり小学校区が複数の中学校区にまたがっていると、別の地域学校園の中学校に進学する場合がありますが、心配はありませんか。
- 「小中一貫教育と地域学校園」に、保護者として、どのように協力すればよいですか。
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