ユマニチュードを知っていますか?

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ページID1039758  更新日 令和7年1月15日

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ユマニチュードとは

 「ユマニチュード」とは、「人間らしさを取り戻す」という意味を持つ、フランス語の造語であり、認知症のケア技法の1つです。

みなさんもユマニチュードを取り入れてみませんか?

ユマニチュードにおける「4つの柱」

ユマニチュードは、「見る」、「話す」、「触れる」、「立つ」の4つの柱で構成されています。

そして、4つの柱は、認知症の方に対して、「あなたを大切に思っていること」を相手に分かるように伝える技法です。

(1)見る  (例)同じ目の高さで見つめる など

(2)話す  (例)低く大きすぎない声で前向きな言葉を多く話す など

(3)触れる (例)広い面積で触れる、ゆっくりと手を動かして触れる など

(4)立つ  (例)20分以上立つ時間を確保する など

ケアをする時は、同時に複数の技術を組み合わせて行うことが大切であり、このことを「マルチモーダル・ケア」といいます。

ユマニチュードを実践する「5つのステップ」

ユマニチュードでは、「5つのステップ」で実施します。

どのステップにおいても、4つの柱を組み合わせた、「マルチモーダル・ケア」を用いて実施します。

ステップ1 出会いの準備(来訪の許可を取る)

ステップ2 ケアの準備(ケアの許可を取る)

ステップ3 知覚の連結(ケアを行う)

ステップ4 感情の固定(ケアを振り返る)

ステップ5 再会の約束(次のケアに向けた準備)


ユマニチュードについて、詳しくは、日本ユマニチュード学会のホームページをご参照ください。

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部 高齢福祉課 企画グループ
電話番号:028-632-2903 ファクス:028-632-3040
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。